『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ガブリアス」の育成論を掲載しています。
ガブリアスの基本情報
タイプ | ドラゴン じめん |
---|---|
特性 | 天気が「すなあらし」の時、相手の命中率が4/5になる。「すなあらし」のダメージも受けない。 天気が「すなあらし」の時に、野生のポケモンと出会いにくくなる。 |
さめはだ 隠し特性 直接攻撃してきた相手に、相手の最大HPの1/8のダメージを与える。 |
ガブリアスの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
108 (53位) |
130
(38位) |
95
(158位) |
80
(293位) |
85
(243位) |
102
(91位) |
600
(33位) |
ガブリアスのタイプ相性
4倍 | こおり |
2倍 | ドラゴン フェアリー |
0.5倍 | ほのお どく いわ |
0.25倍 | なし |
無効 | でんき |
ガブリアスの解説
高い攻撃力と、強力なポケモンが多い素早さラインを少しだけ越える絶妙な素早さ、特殊物理どちらも一定以上の耐久と全てにおいて高い水準のステータスとなっているポケモンです。
技の面でも、相性補完が良くダイマックス技であれば物理耐久特殊耐久の両方をカバー出来るタイプ一致技や強力な積み技、サブウエポンも様々なものを持つなどカスタマイズ性能の高いポケモンとなっています。
一方で氷タイプという4倍弱点が存在する為、思わぬ所から氷技を喰らってほとんど何も出来ずに落とされてしまう場合もあるという点や、積み技を使用しない場合は相対的に見てそこまで火力が高くないという点には注意しましょう。
ガブリアスの育成論
とつげきチョッキ型
特性 |
|
---|---|
性格 |
陽気(素早さ↑特攻↓) |
努力値 |
HP60 攻撃172 防御4 特防20 素早さ252 |
実数値 |
191-172-116-×-108-169 |
持ち物 |
|
技構成 |
・じしん |
とつげきチョッキ型の解説
とつげきチョッキによって特殊耐久を上げる事で、サンダーを始めとした強力な特殊アタッカーに対抗しやすくした型です。
後出しでは難しいですが、対面であればダイマックスを使用する事で確実に撃ち勝つ事が出来る他、ダイマックスを使用しない場合でも相手の素早さを下げる、または自分の素早さを上げる事でこちらの行動回数が増えてサンダーへのダメージを蓄積しやすくなります。
また、ガブリアスは氷技を持たれているとほとんど動けずに倒されてしまう場合がありますが、それほど火力の高くない相手であれば不一致れいとうビームを耐える事が出来るなど動かしやすさそのものも押し上げた持ち物です。
素早さラインはすぐ下にサンダー、ウーラオス、ミミッキュなど抜いておきたいポケモンが多く居るので最速としていますが、最速の個体が減った環境であったり個体数自体が減少した環境であれば素早さを少し落として火力面を補強するのがおすすめです。
また、物理受け対策に「だいもんじ」を採用する場合は性格を「さみしがり」にするとだいもんじの火力がやや上がり、ポリゴン2などのダウンロード対策となるD>Bのステータスにする事が出来ます。
また、ガブリアスに頻繁にダイマックスを使用する場合は「かわらわり」を持たせる事でダイナックルを使用可能にし、単体で攻撃を上げる手段を持たせるのも有効な手段です。
とつげきチョッキ型の運用方法
特殊アタッカーとの対面や、無効・半減技読みでの後出しを意識しましょう。
火力を補強する手段が少ないので、特性「いかく」などによって火力が下げられた場合は相手に積む隙を与えかねない点や、一致技のどちらも無効タイプが存在するので相手の控えによっては無償降臨させてしまう可能性がある点にも留意して技の選択を行うとより手堅い運用が可能です。
また、「ダイドラグーン」「ダイアース」によって物理特殊どちらの耐久も底上げする事が可能なので、自分よりも素早さが低くダイマックスを使用してくる可能性のある相手に対しては常に選択肢に入れておきましょう。
とつげきチョッキ型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
無振りサンダー |
72.7~86% (確定2発) |
|
無振りウーラオス |
60~70.8% (確定2発) |
|
HP4振りカイリュー (マルチスケイル) |
65.2~77.8% (確定2発) |
|
無振りウオノラゴン |
25.4~30.3% (確定4発) |
|
HP252振りカプ・レヒレ |
41.2~49.1% (確定3発) |
|
HP4振りミミッキュ |
74~87.7% (確定2発) |
|
HP252振りバンギラス |
73.4~86.9% (確定2発) |
|
HP228-防御252振りテッカグヤ |
24.8~29.8% (乱数4発) |
|
HP防御特化ナットレイ |
48.6~57.4% (乱数2発) |
とつげきチョッキ型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
特攻特化サンダー (いのちのたま) |
31.9~38.2% (乱数3発)ダイマックス状態 |
|
特攻特化ポリゴン2 (特攻+1段階) |
82.7~97.3% (確定2発)ダイマックス状態 |
|
特攻無振りポリゴン2 (特攻+1段階) |
81.6~98.4% (確定2発) |
|
特攻特化カプ・レヒレ (こだわりメガネ) |
84.8~100.5% (乱数1発) |
|
陽気エースバーン (いのちのたま) |
72.2~85.8% (確定2発) |
|
陽気一撃ウーラオス |
56.5~66.4% (確定2発) ※急所 |
|
陽気ウオノラゴン |
87.9~103.6% (乱数1発) |
|
陽気ミミッキュ (いのちのたま) |
85.8~102% (乱数1発) |
とつげきチョッキ型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
物理受け型など 受けのタイプ相性補完が良く、お互いに苦手なタイプをカバーしやすい。 テッカグヤに物理受けを任せる事で、ガブリアスでは不安のある物理ポケモン相手や引き先として利用できる。 |
ガブリアスの対策
ガブリアスの対策方法
氷技には非常に弱く2発耐える事はほとんど不可能なので、ガブリアスが多い環境では氷技をパーティー内に入れておきましょう。
物理火力が高いものの、「つるぎのまい」などで火力を補強しない限りは物理受けポケモンでも受けられる数値なので、タイプ有利な物理受けポケモンを採用するのもおすすめです。
採用率は高くないですが、フェアリータイプに対しても毒・鋼タイプの技で対応してくる場合があるのでタイプ有利の場合でも注意が必要です。
ガブリアス対策のおすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
大きなダメージを貰いづらく、ポリゴン2のれいとうビームやダイアイスで確定1~2発以内に持ち込める場合がほとんどなので後出しからでも間に合う場合があります。 |
|
きあいのタスキ型 ガブリアスよりも素早さが高く、必中ふぶきやあられダメージによってダイマックスを使用されない限り安定した処理が可能です。 |
準伝説の育成論 | ||
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霊獣ランドロス | カプ・レヒレ | サンダー |
ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
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