『ポケットモンスター ソード・シールド』(ポケモン剣盾)の追加DLC第二弾「冠の雪原」にて入手可能となった準伝説である「アーゴヨン」の対人戦に向けた育成論・調整を紹介しています。
アーゴヨンの基本情報
タイプ | どく ドラゴン |
---|---|
特性 | 自分の技で相手を倒したとき、最も高い能力の能力ランクが1段階上がる。 |
アーゴヨンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
73 (314位) |
73
(419位) |
73
(382位) |
127
(45位) |
73
(366位) |
121
(29位) |
540
(127位) |
アーゴヨンのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | こおり じめん エスパー ドラゴン |
0.5倍 | ほのお みず でんき かくとう どく むし |
0.25倍 | くさ |
無効 | なし |
アーゴヨンの解説
アーゴヨンは、どくタイプを持つことによってフェアリータイプに強いドラゴンポケモンであり、特攻、素早さの高さと技範囲の広さから特殊アタッカーとして強力です。中でも素早さ種族値121という値は環境上位に存在する多くの強力なポケモン達の上をとることができるため現環境において使いやすいということができます。
さらに、特性「ビーストブースト」や「わるだくみ」によって能力上昇をさせやすく、一度能力上昇をできると止められにくいため、全抜きを狙うことも可能です。
また、ダイマックス時に威力の下がる「ダイアシッド」もタイプ一致技であることから、火力を出しつつ特攻上昇をすることができるだけでなく、「エアスラッシュ」を覚えるため「ダイジェット」によって素早さを上げることもできるため、ダイマックスとも相性がいいということができます。
アーゴヨンの育成論
スカーフ型
特性 |
|
---|---|
性格 |
おくびょう(素早さ↑攻撃↓) |
努力値 |
特攻252 特防4 素早さ252 |
実数値 |
148-×-93-179-94-190 |
持ち物 |
|
技構成 |
|
その他の技候補 |
とんぼがえり、エアスラッシュ |
スカーフ型の解説
「こだわりスカーフ」を持たせることで相手の「こだわりスカーフ」持ちポケモンや「ダイジェット」によって素早さを上げたポケモンの上をとって攻撃できるアタッカー型となっています。
努力値は「ダウンロード」対策として防御より特防を高くしており、素早さはダイマックス時にエースバーンやインテレオンに抜かれないように最速にしてあります。
技構成は「わるだくみ」を採用することで、有利対面で特攻を上げることができるだけでなく、ダイマックス時に「ダイウォール」で自身や相手のダイマックスターンの調整を行うことも可能です。
また、この型では相手を倒した際に発動する特性「ビーストブースト」で素早さが上昇します。
スカーフ型の運用方法
主な役割は「こだわりスカーフ」の効果を活かして、本来抜けないポケモンであるドラパルトやレジエレキなどを上から倒したり、「ダイジェット」によって素早さを上げたポケモンのストッパーとなることであり、中でも壁張り型のカプ・コケコやレジエレキには「ひかりのかべ」などを張らせずに倒すことができます。
エースバーンとの対面では「ダイドラグーン」からはいることで、相手の「ダイジェット」を2回受けることができるようになり、対面であれば突破することが可能です。
また、今回は「わるだくみ」を採用してありますが、「とんぼがえり」を採用することで初手出しが安定し、きあいのタスキ持ちポケモンやミミッキュの「ばけのかわ」の効果を潰しつつ有利対面に持っていくことが可能となります。
スカーフ型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
特防4振り ドラパルト |
166.8~198.7% (確定1発) |
|
特防4振り レジエレキ |
120.0~141.2% (確定1発) |
|
特防4振り アーゴヨン |
187.8~222.9% (確定1発) |
|
HP4振り ランドロス |
80.0~94.5% (確定2発) |
|
HP252振り ラティアス |
100.5~119.7% (確定1発) |
|
無振り ウーラオス |
101.1~118.8% (確定1発) |
|
特防4振り エースバーン |
96.7~114.1% (乱数1発) |
|
無振り カプ・コケコ |
140.6~165.5% (確定1発) |
|
HP252振り カプ・レヒレ |
72.3~85.5% (確定2発) |
|
HP4振り ミミッキュ (ばけのかわダメ込み) |
70.2~81.6% (確定2発) |
|
HP252振り ゴリランダー |
104.3~122.7% (確定1発) |
|
HP244振り オーロンゲ |
101.4~119.4% (確定1発) |
|
HP252振り アシレーヌ |
77.0~90.9% (確定2発) |
|
HP252振り ブリザポス |
55.0~65.7% (確定2発) |
|
無振り ドリュウズ |
94.0~111.3% (乱数1発) |
|
HP252振り メタグロス |
91.9~109.0% (乱数1発) |
|
HP4振り テッカグヤ |
77.8~91.6% (確定2発) |
スカーフ型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
攻撃252振り ランドロス |
162.1~191.8% (確定1発) |
|
攻撃252振り エースバーン (いのちのたま) |
116.8~137.8% (確定1発) |
|
233.7~275.6% (確定1発) |
||
特攻特化 アシレーヌ |
75.6~89.8% (確定2発) |
|
攻撃252振り ミミッキュ (いのちのたま) |
68.2~81.7% (確定2発) |
|
29.7~37.1% (乱数3発) |
||
攻撃特化 ブリザポス |
150.0~178.3% (確定1発) |
|
攻撃特化 メタグロス |
135.1~159.4% (確定1発) |
|
特攻特化 ポリゴン2 |
85.1~101.3% (乱数1発) |
スカーフ型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
とつげきチョッキ型 アーゴヨンが苦手とするじめん技を無効にし、アーゴヨンに対して強いヒードランに有効打を持てる。 |
|
たべのこし型など タイプ相性による補完が良く、ランドロスなどのじめん物理ポケモンに強い。 |
アーゴヨンの対策
アーゴヨンの対策方法
アーゴヨンののメイン技となるドラゴン技、どく技はそれぞれフェアリータイプ、はがねタイプに無効にされるため、それらのタイプで相手をすることでダイマックスターン枯らしやこだわりアイテム所持の際に引かせることが可能です。中でもヒードランに対しては全くといっていいほど有効打がなく、アーゴヨンのあらゆる型に対してヒードランは強く出ていくことができます。
また、「わるだくみ」や「ビーストブースト」によって能力上昇をされてしまうと止めることが難しくなるため、「わるだくみ」の積む隙を与えなかったり、「ビーストブースト」を発動させないために他のポケモンに引く手段をとることが重要です。
アーゴヨン対策のおすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
とつげきチョッキ型 アーゴヨンのメイン技をすべて半減以下で受けることができ、「だいちのちから」で弱点をつくことができる。 |
|
とつげきチョッキ型など 特防が高いことでアーゴヨンから確定2発をとられず、突破されにくい。 |
準伝説の育成論 | ||
---|---|---|
霊獣ランドロス | カプ・レヒレ | サンダー |
ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
育成論メニュー | ||
---|---|---|
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