『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ホウオウ」の育成論を掲載しています。
ホウオウの基本情報
タイプ | ほのお ひこう |
---|---|
特性 | 技を受けると相手の技のPPを1多く減らす。 レベルの高いポケモンと出会いやすくなる。 |
さいせいりょく 隠し特性 戦闘から引っ込むと、最大HPの1/3だけ回復する。 |
ホウオウの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
106 (56位) |
130
(38位) |
90
(210位) |
110
(88位) |
154
(4位) |
90
(180位) |
680
(9位) |
ホウオウのタイプ相性
4倍 | いわ |
2倍 | みず でんき |
0.5倍 | ほのお かくとう はがね フェアリー |
0.25倍 | くさ むし |
無効 | じめん |
ホウオウの解説
特殊耐久と物理火力が高いポケモンで、控えに戻るとHPが回復する特性「さいせいりょく」や「じこさいせい」によって回復手段を持つ事が出来る為特にサイクル戦などに向いているポケモンです。
およそ50%の確率で火傷状態に出来る「せいなるほのお」で相手の物理火力を落とし、その耐性と耐久から特定の相手を詰ませる事も出来るなど受けループにも適性があります。
技範囲は非常に広く、タイプ一致で「ダイジェット」が使用出来るのは勿論「ダイアース」「ダイスチル」などの耐久上昇可能なタイプも扱える事からダイマックスアタッカーとしても運用が可能です。
特攻も低くはなく、物理には無い積み技である「めいそう」を覚える事から特殊型としても運用される場合があります。
一方で岩技が4倍となっており、耐久に大きく振っていても致命的なダメージを受けてしまう為、タイプ一致で使える相手は勿論サブウエポンとして持っている場合がある相手にも注意して運用しましょう。
ホウオウの育成論
サイクル重視型
特性 |
|
---|---|
性格 |
しんちょう(特防↑特攻↓) |
努力値 |
HP156 攻撃12 防御188 特防60 素早さ92 |
実数値 |
201-152-134-×-200-122 |
持ち物 |
その他の候補とつげきチョッキ |
技構成 |
・じしん |
サイクル重視型の解説
耐久に多く努力値を割き、特性の「さいせいりょく」を活かして立ち回る耐久寄りの型です。サイクルを軸に戦っていく場合は「ステルスロック」が致命傷となってしまうので、それを無効化出来る「あつぞこブーツ」を持たせています。
ホウオウ自身は火力も出しやすく、ダイマックスを使用する事で削れた相手であれば突破していける他、タイミングが合えば「ダイスチル」によって有利関係がイーブンな相手に対して有利を取れる事もあるので、他にダイマックス適性のあるポケモンが居なければ常にダイマックスの択を見ておきましょう。
素早さは無振り100族抜き抜きまで確保してあり、多くの無振りポケモンに対しては先制を取れる他、サンダーなどであれば行動順によって型判別が可能な場合もあります。
タイプによる得手不得手が非常にハッキリしているので、そこをカバー出来るポケモンと組ませましょう。
サイクル重視型の運用方法
基本的にはタイプ、または耐久的に有利な相手に繰り出し、火傷の可能性がある「せいなるほのお」などで削っていきましょう。
ホウオウに対して有利なポケモンが出てきた場合はこちらも退き、有利なポケモンで対応するというサイクルを作って試合を展開していきます。
サイクルのどこかや初手などで「ステルスロック」を使用出来ると相手の削りが加速するので試合をより有利に運ぶ事が出来るのでなるべく選出出来るような構築を心がけると活躍が見込めます。
再生技+特性でHPを8割回復出来るので、ホウオウ単体控え単体では受けきれないダイマックスアタッカーなどもホウオウで再生技→退いて受ける→ダイウォールなどで強引にターンを消費させる事も可能です。
サイクル重視型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
無振りゴリランダー |
89.1~106.2% (乱数1発) |
|
HP防御特化ハピナス |
35~41.4% (確定3発) |
|
HP防御特化アーマーガア |
49.7~58.5% (乱数2発) |
|
無振りゼルネアス |
37.8~44.7% (確定3発) |
|
無振りザシアン |
76.6~91% (確定2発) |
|
HP252振りサンダー |
41.6~49.2% (確定3発) |
|
無振りウーラオス |
34.2~41.1% (確定3発)※1発あたり |
サイクル重視型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
陽気ザシアン |
※攻撃+1段階 |
84.5~99.5% (確定2発) |
陽気エースバーン (いのちのたま) |
60.1~70.6% (確定2発) |
|
陽気一撃ウーラオス |
46.2~54.2% (乱数2発) |
|
ミミッキュ (いのちのたま) |
34.8~41.2% (確定3発) |
|
攻撃特化バンギラス |
131.3~155.2% (確定1発) |
|
攻撃特化霊獣ランドロス |
91.5~109.4% (乱数1発) |
|
臆病サンダー (いのちのたま) |
85.5~100.9% (乱数1発) |
|
特攻特化ゼルネアス |
※特攻+2段階 |
35.8~41.7% (確定3発) |
特攻特化イベルタル (いのちのたま) |
38.8~46.7% (確定3発) |
サイクル重視型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
ホウオウとのタイプ補完が良く、物理を受けられヌオー自身もサイクル向きの性能をしている。 |
|
ホウオウが苦手な水タイプや岩タイプなどに有利を取りやすく、「とんぼがえり」「はたきおとす」などゴリランダー自身もサイクル戦に向いた技を覚える。 |
ホウオウの対策
ホウオウの対策方法
特殊耐久が高く、回復手段も豊富な為サイクル戦に持ち込まれるとじわじわと不利になっていきます。
ホウオウ自身にはステルスロックによる牽制が、サイクルとしては早めに1体落とす事でサイクルを崩壊させるなどの戦法が有効です。
その他岩技を使用可能なポケモンが居れば大きくダメージを与える事が出来るので、岩ポケモンやサブウエポンに岩技の採用を検討しましょう。
ホウオウ対策のおすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
タイプ一致で岩技を使用出来、ホウオウに1手で致命的なダメージを与える事が出来る。ホウオウのメインウエポンを半減に抑えられる点も優秀。 サイクル相手に有用な「ステルスロック」も使用可能。 |
|
「どくどく」によってホウオウの強みである耐久を常に削っていく事が出来る。 攻撃特化の場合は「たくわえる」を積む必要がある。 |
準伝説の育成論 | ||
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霊獣ランドロス | カプ・レヒレ | サンダー |
ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
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