『ポケットモンスター ソード・シールド』(ポケモン剣盾)の追加DLC第二弾「冠の雪原」にて入手可能となったポケモンである「ランドロス」の対人戦に向けた育成論を紹介しています。
ランドロスの基本情報
タイプ | じめん ひこう |
---|---|
特性 | 戦闘開始時、相手の「こうげき」を下げる。 レベルの低い野生のポケモンと出会いにくくなる。 |
ランドロス(れいじゅうフォルム)の種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
89 (196位) |
145
(13位) |
90
(210位) |
105
(116位) |
80
(278位) |
91
(178位) |
600
(33位) |
ランドロスのタイプ相性
4倍 | こおり |
2倍 | みず |
0.5倍 | かくとう どく むし |
0.25倍 | なし |
無効 | でんき じめん |
ランドロス(れいじゅうフォルム)の解説
「れいじゅうフォルム」は、高攻撃力、特性「いかく」、強力な補助技によって、アタッカーや物理受けだけでなく「ステルスロック」による起点作成や「ビルドアップ」などによる積みエースとなることができるため、パーティによって型を使い分けることができる器用なポケモンです。
攻撃種族値が145と全ポケモンの中でもトップクラスに高く、攻撃に努力値を振らなくても最低限の火力を出せる攻撃力を有しています。
一方で、素早さ種族値は91と若干の物足りなさを感じますが、今作ではタイプ一致の「ダイジェット」によって自ら素早さを上げることができることから、アタッカーとしても柔軟な動きが可能になりました。
さらに「とんぼがえり」を覚えることから、特性「いかく」と合わせたサイクル戦を得意とし、相手の構築を崩しやすくなります。
また、今作では「れいじゅうフォルム」の対となる「けしんフォルム」も夢特性での使用が可能となっており、対人戦においても強力なポケモンと成り得ることができます。
ランドロス(化身)の育成論!驚異の対面性能!
ランドロスの育成論
いのちのたま型
特性 |
|
---|---|
性格 |
ようき(素早さ↑特攻↓) |
努力値 |
HP4 攻撃252 素早さ252 |
実数値 |
165-197-110-×-100-157 |
持ち物 |
|
技構成 |
・じしん |
その他の技候補 |
いのちのたま型の解説
タイプ一致で打つことのできる「ダイジェット」によって大ダメージを与えつつ素早さを上げることで、全抜きを狙うことのできる型となっています。
特性「いかく」があることによって多くの物理ポケモンを起点にすることができるため、他のポケモンに比べて単体でも積む隙を作り出しやすいですが、起点作成ポケモンと組み合わせることでより安定して積むことができ、全抜きを狙いやすくなります。
いのちのたま型の運用方法
基本的に起点作成後や有利対面で「ダイジェット」や「つるぎのまい」で能力上昇を狙っていく動きが強力で、環境上位に位置しているランドロスを起点に撃ち合っていくことができます。
他にも、特性「いかく」や「そらをとぶ」によってダイマックスを枯らす動きをとることができるため、戦況によって使い分けていきましょう。
また、ポリゴン2やカプ・レヒレとの対面であっても「ダイアース」から入って特防を上げることで、「れいとうビーム」や「なみのり」を耐えて突破しやすくなります。
いのちのたま型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
HP252振り カプ・レヒレ |
79.0~93.2% (確定2発) |
|
HP252振り ポリゴン2 (しんかのきせき) |
59.3~71.3% (確定2発) |
|
HP防御252振り カバルドン |
46.9~56.2% (乱数2発) |
|
HP4振り カミツルギ |
92.5~109.6% (乱数1発) |
|
無振り ウーラオス |
178.2~210.8% (確定1発) |
|
無振り サンダー |
207.9~246.1% (確定1発) |
|
HP防御252振り ナットレイ |
52.4~62.4% (確定2発) |
|
HP252振り ゴリランダー |
165.7~196.1% (確定1発) |
|
無振り ドラパルト |
122.0~143.5% (確定1発) |
|
HP4振り ランドロス |
104.2~123.0% (確定1発) |
|
HP4振り ギャラドス |
113.4~134.5% (確定1発) |
|
無振り サンダー |
144.8~171.5% (確定1発) |
|
HP4振り ボーマンダ |
146.1~173.0% (確定1発) |
いのちのたま型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
攻撃252振り エースバーン (いのちのたま) |
キョダイカキュウ |
108.4~128.4% (確定1発) |
攻撃特化 ゴリランダー (こだわりハチマキ) |
81.8~96.9% (確定2発) |
|
無振り カプ・レヒレ |
70.3~84.8% (確定2発) |
|
特攻特化 ポリゴン2 |
143.0~169.6% (確定1発) |
|
攻撃252振り ギャラドス |
88.4~105.4% (乱数1発) |
|
特攻252振り サンダー (いのちのたま) |
110.9~130.9% (確定1発) |
|
攻撃252振り カミツルギ |
65.4~76.9% (確定2発) |
いのちのたま型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
イバン型 相性補完が良く、「つるぎのまい」や「ダイジェット」のための起点を作りやすい。 |
ランドロスの対策
ランドロスの対策方法
物理アタッカー型であれば技範囲が岩・地面・飛行・格闘などの場合が多く、鋼・飛行などの複合タイプでタイプ一致のメインウエポンを半減以下に、その他を等倍にする事が出来ます。
火力が低いと「つるぎのまい」の起点にされてしまう可能性もあるので、起点回避が出来る強制交代技や防御アップの積み技も用意出来るとより安全です。
初手で出て来やすい「ステルスロック」などを使用する型は物理ポケモンだと全く仕事をさせずに倒す事は難しいですが、高い素早さの特殊アタッカーから特殊氷技を使用する事でほとんどの場合一撃で倒せます。
ランドロスの対策におすすめのポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
やどみが型 耐久が高く、ランドロスの技を安定して受けられる。 |
|
アタッカー型 地面技が読みやすいシーンで後出しする事で、攻撃が下がったランドロスを逆に起点に出来る。 |
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