『ポケットモンスター ソード・シールド』(ポケモン剣盾)の追加DLC第二弾「冠の雪原」にて入手可能となったポケモンである「ランドロス」の対人戦に向けた育成論を紹介しています。
ランドロス(けしんフォルム)の基本情報
タイプ | じめん ひこう |
---|---|
特性 | 天気が「すなあらし」の時、「じめん」「いわ」「はがね」タイプの技の威力が1.3倍になる。「すなあらし」のダメージも受けない。 |
ちからずく 隠し特性 追加効果のある技を使用した場合、追加効果が発生しない代わりに威力が1.3倍にアップ。 |
ランドロス(けしんフォルム)の種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
89 (196位) |
125
(58位) |
90
(210位) |
115
(76位) |
80
(278位) |
101
(93位) |
600
(33位) |
ランドロスのタイプ相性
4倍 | こおり |
2倍 | みず |
0.5倍 | かくとう どく むし |
0.25倍 | なし |
無効 | でんき じめん |
ランドロス(けしんフォルム)の解説
「けしんフォルム」は攻撃と特攻共に高いため、両刀向きの種族値をしているのが特徴的です。さらに「つるぎのまい」や「めいそう」といった積み技を覚えることから、物理型や特殊型に特化させても強力であり、アタッカーとして様々な型を有しています。
また、素早さが速いことから現環境に多いサンダーやウーラオスの上をとって攻撃することができるため、打ち合いでは優位に立つことが可能です。
さらに、特性「すなのちから」と「ちからずく」による火力上げが強力であり、特に今作で使用可能な特性「ちからずく」は「いのちのたま」と組み合わせることでより高火力を出すことができます。また、今作では「ダイロック」によって自ら天候を砂嵐にすることができるため「すなのちから」の効果を活かしやすく、ダイマックスとも相性がいいと言えます。
また、「けしんフォルム」の対となる「れいじゅうフォルム」は今作でも猛威を振るっており、非常に強力なポケモンです。
ランドロス(霊獣)の育成論!高速高火力の全抜きエース!
ランドロスの育成論
たまずく型
特性 |
|
---|---|
性格 |
おくびょう(素早さ↑攻撃↓) |
努力値 |
HP4 特攻252 素早さ252 |
実数値 |
165-×-110-167-100-168 |
持ち物 |
|
技構成 |
|
その他の技候補 |
たまずく型の解説
特性「ちからずく」と持ち物「いのちのたま」による高火力とその技範囲の広さから様々なポケモンに役割を持つことのできる特殊アタッカー型となっています。
ランドロスに対して出てきやすかったり受けだしされやすいカミツルギやテッカグヤを対面で倒すことができるほか、タイプ不一致技であっても最低限の火力を出すことができるため「つるぎのまい」などの積みの起点になりにくいと言えます。
また、「くさむすび」や「きあいだま」を「めいそう」にすることで抜き性能が上がり、ダイマックス時に「ダイウォール」を使うことができるようになるため、自分のパーティと合うように技構成を変更するといいでしょう。
ただし、ダイマックスすると特性「ちからずく」による火力補正がなくなるため注意が必要です。
たまずく型の運用方法
高火力と技範囲の広さによって対面性能が高いことから初手出しや死に出しが安定するため、選出する場合は相手の選出を予測して有利対面を作れるように先発に出すか控えに置くかを考えて選出しましょう。
中でも、カバルドンやラグラージなどは初手に出てきやすいため、先発に出すことで数的有利をとれることが多く、試合を有利に進めることができます。
また、基本的にはダイマックスをせずに対面で戦っていきますが、「くさむすび」は相手によっては威力が下がってしまうため、場合に応じてダイマックスをして火力を出していきましょう。
たまずく型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
HP4特防4振り アーゴヨン |
206~242.2% (確定1発) |
|
無振り ガブリアス |
74.3~87.9% (確定2発) |
|
無振り ウーラオス |
102.2~121.1% (確定1発) |
|
HP4振り カミツルギ |
208.1~245.1% (確定1発) |
|
無振り ドラパルト |
93.2~109.8% (乱数1発) |
|
HP4振り ミミッキュ (ばけのかわダメ込み) |
99.2~116.7% (乱数1発) |
|
HP252振り カプ・レヒレ |
76.2~90.9% (確定2発) |
|
無振り カプ・テテフ |
104.1~123.4% (確定1発) |
|
HP252振り ゴリランダー |
109.1~129.4% (確定1発) |
|
HP252特防4振り マリルリ |
98.1~115.5% (乱数1発) |
|
HP252振り テッカグヤ |
51.4~61.2% (確定2発) |
|
HP252振り ポリゴン2 |
77.0~92.1% (確定2発) |
|
HP252振り ナットレイ |
104.9~123.7% (確定1発) |
|
HP252振り ブリザポス |
95.7~113.0% (乱数1発) |
|
HP252振り カバルドン |
99.0~117.2% (乱数1発) |
|
HP252振り ラグラージ |
115.4~138.1% (確定1発) |
たまずく型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
無振り カプ・レヒレ |
70.3~84.8% (確定2発) |
|
攻撃252振り ドラパルト |
54.5~65.4% (確定2発) |
|
攻撃特化 ゴリランダー (グラスフィールド下) |
55.1~65.4% (確定2発) |
|
特攻252振り アーゴヨン |
80.0~94.5% (確定2発) |
|
攻撃252振り カミツルギ |
65.4~76.9% (確定2発) |
|
特攻252振り カプ・テテフ (サイコフィールド下) |
72.7~86.0% (確定2発) |
|
攻撃252振り エースバーン |
キョダイカキュウ |
83.6~98.7% (確定2発) |
たまずく型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
アタッカー型 ランドロスが有効打の無いひこうタイプのポケモンに強く、ランドロスが削った後に「ダイジェット」の起点にできる。 |
|
チョッキ型など 相性補完が良く、ウツロイドが苦手とするポケモンに強く出ていける。 |
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