『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』のランクマッチシリーズ8で有用な禁止伝説ポケモンの1匹「日食ネクロズマ」の育成論を掲載しています。
日食ネクロズマの基本情報
タイプ | エスパー はがね |
---|---|
特性 | 効果抜群のときのダメージが軽減される。 |
ネクロズマ-たそがれのたてがみの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
97 (107位) |
157
(8位) |
127
(46位) |
113
(84位) |
109
(84位) |
77
(287位) |
680
(9位) |
ネクロズマ-たそがれのたてがみのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | ほのお じめん ゴースト あく |
0.5倍 | ノーマル くさ こおり ひこう いわ ドラゴン はがね フェアリー |
0.25倍 | エスパー |
無効 | どく |
ネクロズマ-たそがれのたてがみの解説
特性込みの高い耐久と攻撃に加え、耐久・火力・素早さのどれを上げる手段も持ち、回復技も持っている事から積みアタッカーとしても耐久寄りとしても扱えるカスタマイズ性の高いポケモンです。
耐久に努力値を割く事で抜群でも倒されづらく、「つるぎのまい」「りゅうのまい」などの積み技は勿論、「トリックルーム」などによって自己展開が可能なのも特徴として挙げられます。
特性によって弱点を軽減できる事から「じゃくてんほけん」を利用したアタッカー、じゃくてんほけんが読まれている事を見越した強化アイテム持ちアタッカー、状態異常に強い「ラムのみ」持ちアタッカーなど物理アタッカーに限っても育成方法によって様々な運用が存在するので、環境や自分に合った型を見極めて技構成や努力値振りを決めていきましょう。
ネクロズマ-たそがれのたてがみの育成論
弱点保険型
特性 |
|
---|---|
性格 |
いじっぱり(攻撃↑素早さ↓) |
努力値 |
HP132 攻撃124 防御4 特防20 素早さ228 |
実数値 |
189-212-148-×-132-126 |
持ち物 |
|
技構成 |
弱点保険型の解説
耐久にも努力値を割き、単体でもりゅうのまいを積む隙を作れるようにした型です。
特性によって抜群技を軽減できるので、ダイマックスと併せて多くの攻撃を耐える事が可能になり安定してじゃくてんほけん発動を狙えます。
技候補はイベルタルに対して「ダイロック」で返せるいわなだれを採用していますが、ミラーなどの鋼タイプへの打点となる「じしん」も有力な候補です。
ただし、ミラーで有利な技を持つとメタモンでコピーされた際に全抜きされる可能性があるのでしっかりと控えでメタモン対策を行っておきましょう。
1回のりゅうのまいで素早さが189となり、最速エースバーン(最速119族)まで抜く事が出来ます。
弱点保険型の運用方法
ネクロズマに大きな有効打を持たない相手の前でりゅうのまいを積んだり、抜群技を使用してきそうな相手の前ではダイマックスから入る事で攻撃を耐えつつ上がった火力で返していくのが主な運用方法となります。
相手にネクロズマ以上の素早さを持つポケモンが多い場合は一度積んで素早さを上げるとより抜き性能が安定するので、起点作成が可能なポケモンと組ませる、サイクルの補完がいいポケモンと組ませるなどの工夫を行うとより活躍が見込めます。
メテオドライブ、フォトンゲイザーは共に相手の特性を無視して攻撃出来る技となっているので、「ばけのかわ」「てんねん」「ふしぎなまもり」「マルチスケイル」なども全て無視して攻撃出来る点も覚えておきましょう。
逆に、特性も耐久性能の一部であるネクロズマも「かたやぶり」「ターボブレイズ」などの特性を無効化して攻撃可能な特性によって無効化されるので注意が必要です。
弱点保険型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
HP4振りミミッキュ |
183.2~216.7% (確定1発) |
|
無振りザシアン |
53.8~63.4% (確定2発) |
|
HP244振りカイリュー |
53.2~62.9% (確定2発) |
|
無振りエースバーン |
81.9~96.7% (確定2発) |
|
無振りカイオーガ |
62.2~73.7% (確定2発) |
|
HP252振りホウオウ |
51.1~60.5% (確定2発) |
|
HP防御特化ヌオー |
40~47.5% (確定3発) |
|
HP特化ダイマックスホウオウ |
89.2~105.1% (乱数1発) |
|
無振りイベルタル |
89.5~105.4% (乱数1発)※攻撃+2段階で計算 |
弱点保険型の被ダメージ※ダイマックス状態で計算
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
特攻特化イベルタル (いのちのたま) |
76.4~90.2% (確定2発) |
|
攻撃特化ホウオウ |
30.1~35.9% (乱数3発) |
|
攻撃特化霊獣ランドロス |
33.3~39.1%( 乱数3発) |
|
陽気エースバーン (いのちのたま) |
キョダイカキュウ |
70.1~83.3% (確定2発)※特性無効 |
臆病カイオーガ |
52.3~61.9% (確定2発)※雨状態 |
弱点保険型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
壁によって耐久の底上げ、エレキネットによって素早さの補助が出来るのでネクロズマの全抜き体制を整えやすい |
|
相手の物理ポケモンの火力を下げ、より安定して受けられるようにする事が出来る |
ネクロズマ-たそがれのたてがみの対策
ネクロズマ-たそがれのたてがみの対策方法
抜群を突いても倒せない場合が多く、抜群技を受けると火力が上がる「じゃくてんほけん」を持っている場合も多いので麻痺・火傷などの状態異常で弱体化させると安定しやすくなります。
攻撃する場合は可能な限り等倍技で削り、とどめを刺せそうな場合に抜群技を使用するとじゃくてんほけんを発動させずに倒す事が出来ます。
また、技範囲が鋼・エスパー+地面または岩という場合が多いので、鋼飛行複合タイプなどであれば受けやすくなります。
ネクロズマ-たそがれのたてがみ対策のおすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
しおふきなどの水技で、抜群を突く事なく大ダメージを与えられる |
|
1度りゅうのまいを積まれても最速であれば抜かれる事が無く、「リフレクター」「おにび」「のろい」など抜群技以外でも日食ネクロズマの対策となりえる技を使用出来る |
|
ネクロズマのメインウエポンを半減で抑えられ、「やどりぎのタネ」「てっぺき」などで受けを遂行しやすい |
準伝説の育成論 | ||
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