『ポケットモンスターソード・シールド(ポケモン剣盾)』の対戦で強力なポケモンの1匹、ドラパルトの「スカーフドラパルト」「珠ドラパルト」「壁張り物理受けドラパルト」の育成論を掲載しています。
ドラパルトの概要
HP 88 |
攻撃 120 |
防御 75 |
合計 600 |
|
特攻 100 |
特防 75 |
素早 142 |
||
タイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | こおり ゴースト ドラゴン あく フェアリー |
0.5倍 | ほのお みず でんき くさ どく むし |
0.25倍 | なし |
無効 | ノーマル かくとう |
解説
非常に高い素早さ、高い攻撃に両刀も可能な特攻を持ち、技範囲も非常に広くサポート技や積み技も使用可能というハイスペックなポケモンです。
サブウエポンの豊富さからタイプで止まりづらいアタッカー、スカーフを持たせた同族・積みストッパー、ダイマックス技で積み技にもなる技を多く活かしたダイマックスアタッカー、壁貼り状態異常サポートなど様々な型が考えられるので型を絞らせづらく、更に自分の構築の弱点をピンポイントで補ったりも可能と使いようによっては非常に頼れる味方になります。
環境に弱点を突かれるゴースト、フェアリーが多い点や、素の状態の耐久はそこまで高くないという点には注意して運用しましょう。
ドラパルトの育成例
スカーフドラパルト

性格 |
ようき |
努力値振り |
H4 A252 S252 |
実数値 |
164-172-95-×-95-213 |
持ち物 |
|
特性 |
|
技構成 |
|
---|---|
ドラゴンアロー |
ゴーストダイブ |
はがねのつばさorだいもんじor10まんボルト |
とんぼがえりorだいもんじor10まんボルト |
与ダメージ計算
☆ドラゴンアロー☆※1発あたり
防御側 |
計算結果 |
H4振りドラパルト |
62.1~74.3%(確定2発) |
H252振りウォッシュロトム |
24.8~29.2%(乱数4発) |
B4振りパッチラゴン |
54.5~65.4%(確定2発) |
☆ゴーストダイブ☆
防御側 |
計算結果 |
H4振りミミッキュ |
134.3~160.3%(確定1発) |
H4振りドリュウズ |
58.6~69.8%(確定2発) |
H4振りトゲキッス |
47.2~56.5%(乱数2発) |
☆ダイスチル☆
防御側 |
計算結果 |
H4振りトゲキッス |
84.4~99.3%(確定2発) |
H4振りヒヒダルマ |
114.9~135.9%(確定1発) |
H4振りバンギラス |
68.5~81.1%(確定2発) |
被ダメージ計算
攻撃側 |
計算結果 |
陽気珠ミミッキュのかげうち |
53.6~66.4%(確定2発) |
陽気ドリュウズのダイアース |
87.8~104.2%(乱数1発) |
陽気珠ギャラドスの+1ダイジェット |
81~95.1%(確定2発) |
臆病眼鏡ドラパルトのだいもんじ |
30.4~35.9%(乱数3発) |
C特化眼鏡ウォッシュロトムの10まんボルト |
42~49.3%(確定3発) |
解説
素の状態でも非常に高い素早さを、「こだわりスカーフ」を持たせる事によって更に伸ばした型です。
これによって実値が319となり、相手が「ダイジェット」「りゅうのまい」などで素早さを上昇させた状態でも上から攻撃出来るチャンスが増え、全抜きを阻止出来る可能性が生まれます。
また、「サザンドラ」「ドラパルト」「オノノクス」と言ったドラゴンタイプ相手と対面した際も相手のスカーフをほとんど考慮する必要なく動けるので動きに無理が少なくなるのが魅力です。
相手ドラパルトのスカーフをケアする為に最速としていますが、それを一切考慮しない場合は素早さに132振り(実値196)とすると2回ダイジェットを使用して素早さ+2になった最速ギャラドス(実値292)を抜けるようになるので残りを耐久や特攻に回して運用しましょう。
汎用性を高める為にダイマックス前提のはがねのつばさやコントロール性の高いとんぼがえりを候補としていますが、ナットレイやドリュウズなどを強く見たい場合は「だいもんじ」、ギャラドスを強く見たい場合は「10まんボルト」などピンポイントに4倍が取れる技も非常に有効です。
それらの特殊技を採用する場合は性格を「ようき」ではなく「むじゃき」で運用しましょう。
いのちのたまドラパルト
性格 |
むじゃき |
努力値振り |
H4 A252 S252 |
実数値 |
164-172-95-120-85-213 |
持ち物 |
|
特性 |
|
技構成 |
|
---|---|
ドラゴンアロー |
ゴーストダイブ |
だいもんじor10まんボルト |
そらをとぶorはがねのつばさorとんぼがえりorりゅうのまい |
与ダメージ計算
☆ドラゴンアロー☆※1発あたり
防御側 |
計算結果 |
H4振りダイマックスドラパルト |
40.5~48.4%(確定3発) |
H252振りウォッシュロトム |
32.4~38.2%(乱数3発) |
H4振りエースバーン |
42.3~50.6%(乱数2発) |
☆ダイホロウ☆
防御側 |
計算結果 |
H4振りダイマックスミミッキュ |
125.9~148.8%(確定1発) |
H4振りドリュウズ |
109.6~130.1%(確定1発) |
H4振りトゲキッス |
88.1~104.9%(乱数1発) |
☆ダイスチル☆
防御側 |
計算結果 |
H4振りトゲキッス |
109.9~129.1%(確定1発) |
HB特化カビゴン |
29.5~35.2%(乱数3発) |
H4振りダイマックスバンギラス |
44.5~52.8%(乱数2発) |
☆だいもんじ☆
防御側 |
計算結果 |
H252振りナットレイ |
106~126.5%(確定1発) |
H252振りアーマーガア |
60.9~72.1%(確定2発) |
H252振りエルフーン |
82.6~98.2%(確定2発) |
被ダメージ計算
攻撃側 |
計算結果 |
陽気珠ミミッキュのかげうち |
53.6~66.4%(確定2発) |
陽気ドリュウズのダイアース |
87.8~104.2%(乱数1発) |
陽気珠ギャラドスの+1ダイジェット |
81~95.1%(確定2発) |
臆病眼鏡ドラパルトのだいもんじ |
30.4~35.9%(乱数3発) |
C特化眼鏡ウォッシュロトムの10まんボルト |
42~49.3%(確定3発) |
解説
「いのちのたま」を持たせる事で火力を底上げし、アタッカーとしての性質を強化した型です。
高速高火力広範囲を活かしてタイプ一致のメインウエポン2種類+受けに来る可能性のある鋼タイプに刺さるだいもんじ、最後の枠はダイマックス時に更に抜き性能を上げる「ダイジェット」を使用可能になる「そらをとぶ」や撃ち合い性能の上がる「ダイスチル」になる「はがねのつばさ」、サイクル性能の上がる「とんぼがえり」や更に突破力の上がる「りゅうのまい」などで構成するのがおすすめです。
ダイマックスせずとも物理火力は高く、選出・立ち回りのどちらにおいても柔軟なアタッカーとして立ち回る事が出来ます。
高耐久相手でも「ダイホロウ」の防御ダウン効果でゴリ押し可能な場合がありますが、ダイマックスターンがやや勿体ないので可能であれば他のポケモンに任せましょう。
ダイホロウが半減以下になる高耐久や状態異常にはやや弱めなので注意が必要です。
鬼壁ドラパルト

性格 |
ずぶとい |
努力値振り |
H252 B132 S124 |
実数値 |
195-×-123-120-95-178 |
持ち物 |
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特性 |
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技構成 |
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---|---|
たたりめ |
リフレクター |
おにび |
みがわりorひかりのかべorのろい |
☆たたりめ☆※威力増加状態で計算
防御側 |
計算結果 |
H252振りナットレイ |
36.4~44.1%(確定3発) |
H252振りアーマーガア |
40.9~49.7%(確定3発) |
H252振りドヒドイデ |
35.6~43.3%(確定3発) |
H4振りミミッキュ |
109.9~131.2%(確定1発) |
被ダメージ計算※物理はやけど込みで計算
攻撃側 |
計算結果 |
陽気珠ミミッキュのじゃれつく |
38.4~46.6%(確定3発) |
陽気ドリュウズのダイアース |
28.2~33.8%(乱数3発) |
陽気珠ギャラドスのダイジェット |
35.3~42%(確定3発) |
陽気珠アイアントのダイスチル |
48.2~56.4%(乱数2発) |
臆病眼鏡ドラパルトのシャドーボール |
95.3~111.7%(乱数1発) |
臆病トゲキッスのマジカルシャイン |
84.1~99.4%(確定2発) |
解説
鬼火+リフレクターで実質物理ダメージを1/4にする事で物理アタッカーを封殺する型です。
素早さは最速アイアント(177)抜きの178まで確保してあり、多くの物理アタッカーの上を取って鬼火やリフレクターを撃つ事が出来ます。
HPに振り切った恩恵で特殊も若干耐えるようになっており、最低限の仕事はこなしやすいポケモンです。
みがわりを採用した場合はリフレクター→おにび→みがわりとする事で物理攻撃ではみがわりが残りやすくなり(珠ミミッキュのじゃれつくをみがわりが耐える)、威力130となったたたりめや火傷ダメージで削りが行える他、そもそもみがわりを破壊する火力を持たない耐久ポケモンなどもみがわりを軸に火傷ダメージとたたりめで押していく事が出来ます。
技枠の最後を何にするかでコンセプトが変わってくるので、みがわりを採用する場合は「たべのこし」での物理&耐久を嵌められる受け要員、その他の技を採用する場合は「ひかりのねんど」での起点作り要員と自分が欲しい役割に応じて変化させていきましょう。
「リフレクター」「みがわり」を無効化されてしまう特性の「すりぬけ」や、状態異常になる事で逆に火力が上がる特性の「こんじょう」のポケモンが相手に居る場合は十分に機能しない可能性がある点には注意が必要です。
準伝説の育成論 | ||
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霊獣ランドロス | カプ・レヒレ | サンダー |
ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
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