『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ドヒドイデ」の育成論を掲載しています。
ドヒドイデの基本情報
タイプ | どく みず |
---|---|
特性 | 相手が「どく」「もうどく」状態の時、自分の攻撃が必ず急所に当たる。 |
麻痺状態にならない。 | |
さいせいりょく 隠し特性 戦闘から引っ込むと、最大HPの1/3だけ回復する。 |
ドヒドイデの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
50 (566位) |
63
(518位) |
152
(10位) |
53
(538位) |
142
(11位) |
35
(646位) |
495
(265位) |
ドヒドイデのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | でんき じめん エスパー |
0.5倍 | ほのお みず こおり かくとう どく むし はがね フェアリー |
0.25倍 | なし |
無効 | なし |
ドヒドイデの解説
耐久が非常に高く攻撃性能と素早さが非常に低いというわかりやすく耐久型に特化したポケモンです。
必中どくどくや守るの効果+接触してきた相手をどく状態にするトーチカなどを主なダメージソースとし、じこさいせい、さいせいりょく、くろいヘドロなどで受けを遂行していきます。
能力変化のランクをリセットする「くろいきり」によって起点回避も可能ですが、火力が低い為「みがわり」が破壊出来ない事も多いので、みがわりを貼られた場合の動きもしっかりと考えておきましょう。
主なダメージソースが猛毒状態な事から、鋼タイプや毒タイプには実質ねっとうによる火傷しか有効打が無く、ジリ貧になる場合があります。
ドヒドイデの育成論
物理受け型
特性 |
|
---|---|
性格 |
ずぶとい(防御↑攻撃↓) |
努力値 |
HP252 防御252 |
実数値 |
157-×-224-73-162-56 |
持ち物 |
|
技構成 |
・ねっとう ・どくどく ・トーチカ |
物理受け型の解説
防御に特化させ、物理への受けを安定させた型です。毒状態が入らない相手には「ねっとう」による火傷状態や、他のポケモンで対応していきましょう。
物理特化とはなっていますが、高火力抜群の物理などは受けきれない事が多いのですが、積み技を持つ相手には「くろいきり」を使用して適時能力ランクをリセットする事で対応が可能です。
「ちょうはつ」「みがわり」を使用されると対応が難しく、退かざるを得ない状況になってしまう事が多いので選出段階で注意する必要があります。
また、ミストフィールド状態では接地している相手に対して状態異常が無効化される事も念頭に置いておきましょう。
物理受け型の運用方法
メインウエポンが等倍以下に抑えられる相手に対して積極的に受け出しをしていきます。
特殊耐久は非常に高いというわけではなく、抜群を取られるとあっさり落ちる事もあるので特殊技やドヒドイデが抜群を受けてしまうタイプを受けられるポケモンを控えに用意しましょう。
一度ダメージソースを入れてしまえばじこさいせいとトーチカを連打する事で自動的に削れていきますが、状況が膠着していると読まれやすい動きでもあるのでじこさいせい・トーチカ読み交代などの行動にも気を付ける必要があります。
1手先の攻撃まで耐えられるようになるべくHPを高く保つとより強力なプレッシャーとなります。仮に大きく削れてしまった場合でも、くろいヘドロ+さいせいりょくで十分な回復能力が備わっているので役割がある限り大事に運用しましょう。
物理受け型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
無振りウツロイド |
26~30.4% (確定4発) |
|
HP252振りサンダー |
15.7~18.7% (乱数6発) |
|
HP4振りヒードラン |
32.3~39.5% (乱数3発) |
|
無振り霊獣ランドロス |
40.2~48.7% (確定3発) |
物理受け型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
陽気エースバーン (いのちのたま) |
45.2~54.7% (乱数2発) |
|
キョダイカキュウ |
27.3~33.1% (確定4発) |
|
陽気ウオノラゴン |
29.2~34.3% (乱数3発) |
|
攻撃+2段階陽気ミミッキュ (いのちのたま) |
42~50.3% (乱数2発) |
|
陽気霊獣ランドロス |
64.9~76.4% (確定2発) |
|
陽気一撃ウーラオス (こだわりハチマキ) |
53.5~63% (確定2発)※急所 |
|
臆病サンダー (いのちのたま) |
94.2~110.8% (乱数1発) |
|
特攻+1段階臆病ウツロイド |
71.3~84.7% (確定2発) |
|
特特攻特化ヒードラン |
53.5~63.6% (確定2発) |
物理受け型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
耐久型 双方の弱点をある程度補い合い易く、どちらも定数ダメージソースを持てる。 環境によって片方を物理受け、もう片方を特殊受けにするのがよりおすすめ。 |
|
ランドロスの苦手な水・氷タイプをドヒドイデで受ける事が出来、ドヒドイデの苦手な電気・地面をランドロスが無効化可能。とんぼがえりで削りつつドヒドイデに繋げやすい点も◎ |
ドヒドイデの対策
ドヒドイデの対策方法
火力は低く、補助技を封じれば脅威では無くなりますが、控えにはドヒドイデが苦手なポケモンを受けられる用意がある可能性が高いです。ドヒドイデを削りきるまでは有効打があるポケモンや対応可能なポケモンをしっかりととっておきましょう。
主なダメージソースが状態異常なので、ラムのみを持ったポケモンであれば起点にする事も可能です。
また、接地しているポケモンであればダイフェアリーなどでミストフィールドを展開すればこちらの後続のポケモンも立ち回りが非常に楽になります。
ドヒドイデ対策のおすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
ミストフィールドによって状態異常を防ぎ、ちょうはつによって脅威を削ぐ事が可能。 |
|
高火力一致電気技で安定して倒しやすい。みがわりなどを採用する事でより有利な立ち回りを展開出来る。 |
準伝説の育成論 | ||
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霊獣ランドロス | カプ・レヒレ | サンダー |
ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
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