『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ウオノラゴン」の育成論を掲載しています。
ウオノラゴンの基本情報
タイプ | みず ドラゴン |
---|---|
特性 | みずタイプの技を受けると、ダメージや効果を受けずに最大HPの1/4のHPが回復する。 |
以下技の威力が1.5倍になる。「かみくだく」「かみつく」「かみなりのキバ」「こおりのキバ」「ほのおのキバ」「どくどくのキバ」「ひっさつまえば」 | |
すなかき 隠し特性 天気が「すなあらし」の時、「すばやさ」が2倍になる。「すなあらし」のダメージを受けない。 |
ウオノラゴンの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
90 (165位) |
90
(259位) |
100
(122位) |
70
(354位) |
80
(278位) |
75
(294位) |
505
(222位) |
ウオノラゴンのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | ドラゴン フェアリー |
0.5倍 | はがね |
0.25倍 | ほのお みず |
無効 | なし |
ウオノラゴンの解説
先制で攻撃した際に威力が倍になる「エラがみ」と、エラがみに補正が乗る「がんじょうあご」による超火力が特徴のポケモンです。
素の素早さ自体は高くないので「こだわりスカーフ」で素早さを補強して多くのポケモンに上を取れるようにした型や、他のポケモンで「おいかぜ」を行って素早さを補強し、火力増強アイテムを持たせて半減相手でもゴリ押しを可能にした型など基本的には素早さの補強が必要になります。
一部サブウエポンにも「がんじょうあご」の補正が乗りますが、元の威力が控えめなものが多く、ウオノラゴンの攻撃ステータス自体も大きく秀でているわけではないので、基本的には半減エラがみ>等倍サブウエポンとなる場合がほとんどです。
夢特性は「すなかき」となっており、がんじょうあごの補正こそなくなってしまいますがエラがみの威力倍増を活かしやすく、こちらも砂パーティーであれば強力な選択肢と言えます。
ウオノラゴンの育成論
こだわりスカーフ型
特性 |
|
---|---|
性格 |
ようき(素早さ↑特攻↓) |
努力値 |
HP4 攻撃252 素早さ252 |
実数値 |
166-142-120-×-100-139 |
持ち物 |
|
技構成 |
・エラがみ ・げきりん ・ねごと ↳その他の技候補かみくだく |
こだわりスカーフ型の解説
「エラがみ」の先制時威力2倍を活かす為に「こだわりスカーフ」を持たせて素早さを補強した型です。
多くのポケモンを確定2発以内に倒す事が出来る為、他のアタッカーで倒し切れなかったポケモンを倒していくスイーパーとしての役割を担いやすくなっています。
素早さ実値は「205」となっており、最速130族(200)や準速ドラパルト(194)、そして準速の同族も抜く事が出来ます。
ただし性格をいじっぱりにして火力を高めた場合でも、最速120族(189)や最速エースバーン(188)を抜いているのでより火力を出したい場合や同族を気にしない場合はこちらでの採用も考えられます。
「あくび」を利用したループに対応する為に「ねごと」を採用しており、この技を使用した際は持っている技からランダムに使用してしまいますが、あえて技の数を減らしておく事で「エラがみ」の使用率を上げる事が出来ます。
こだわりスカーフ型の運用方法
サイクル戦で有利対面を作り後続に圧力をかけて展開を大きく傾ける、他の2体で削った後スイーパーとして利用するなど1対1の殴り合いというよりは、素早さ+火力を活かせる状況を作ってあげる事がより大切です。
相手に先に行動されるとエラがみの威力も大きくならず、ウオノラゴンの強みが活きないので先制技を持つポケモン、スカーフウオノラゴンよりも速いポケモンには選出の段階で注意しておきましょう。
こだわりスカーフ型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
※先制時 |
無振りサンダー |
118.1~138.7% (確定1発) |
HP防御特化カバルドン |
101.3~120.9% (確定1発) |
|
HP244振りポリゴン2 |
64.9~76.9% (確定2発) |
|
HP防御特化ポリゴン2 |
46~54.9% (乱数2発) |
|
HP252振りカプ・レヒレ |
42.9~50.8% (乱数2発) |
|
HP4振り霊獣ランドロス |
150.3~178.1% (確定1発) ※いかく込み |
|
HP4振りミミッキュ |
70.9~83.2% (確定2発) ※防御+1段階 |
|
HP252振りバンギラス |
101.4~119.8% (確定1発) |
|
無振りダイマックスエースバーン |
138~163.2% (確定1発) |
|
HP防御特化ドヒドイデ |
39.4~47.1% (確定3発) |
こだわりスカーフ型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
陽気エースバーン (いのちのたま) |
44.5~52.4% (乱数2発) |
|
陽気ミミッキュ (いのちのたま) |
21~25.9% (乱数4発) |
|
攻撃特化ゴリランダー (こだわりハチマキ) |
75.9~89.1% (確定2発) |
|
無振りポリゴン2 |
50.6~60.2% (確定2発)特攻+1段階 |
|
陽気一撃ウーラオス (こだわりハチマキ) |
54.8~65% (確定2発) |
こだわりスカーフ型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
サンダーの苦手なポケモンをウオノラゴンで、ウオノラゴンが苦手なポケモンをサンダーで崩しやすく、攻めの補完が取れている。 |
|
サポート型 特性あめふらし+おいかぜでウオノラゴンの火力と素早さを同時に補強可能。決まればダイマックスポケモンも一撃で沈めるパワーがある。 |
ウオノラゴンの対策
ウオノラゴンの対策方法
とにかくエラがみによる高圧力が脅威のポケモンとなっており、水の一貫が出来ていたり全員が先制を取られるとパーティー全体が疲弊してしまいます。
スカーフウオノラゴンよりも速いポケモンや先制技を使用可能なポケモン、物理水技を受けやすいポケモンで対策を講じましょう。
ウオノラゴン対策のおすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
耐久型 水技を半減で受けられて耐久も非常に高く、特性さいせいりょくにより疲弊もしづらい。 |
|
物理受け型 水技を半減で受けられて物理耐久も高く、特性さいせいりょくにより疲弊もしづらい。 ある程度の火力があるのでサイクル戦を有利に運びやすい。 |
|
物理受け型 見せ合いの時点でウオノラゴンの選出や安易なエラがみを撃たせづらくする性能を持っている。セットで来やすいサンダーの電気技も無効化可能(完全に受けるのは困難)。 |
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アタッカー型 水半減で且つグラススライダーで先制が可能。火力が高いので交代先にも負荷がかけられる。 |
準伝説の育成論 | ||
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霊獣ランドロス | カプ・レヒレ | サンダー |
ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
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コメント一覧(1)
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スカーフ巻いてても最速ドラパ抜けんから最遅にしてトリル展開でよきかな
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