スタンダードパーティ
上位のポケモンに対応しやすいポケモンが多く、メインの勝ち筋もわかりやすいのでシリーズ6シングルバトルの基本的な動きを理解しやすい初心者から上級者までおすすめのパーティです。
テラキオン
性格 |
ようき |
特性 |
せいぎのこころ |
実数値と努力値 |
167(4)-181(252)-110-×-110-176(252) |
持ち物 |
きあいのタスキ |
- がんせきふうじ
- インファイト
- ちょうはつ
- ステルスロック
主な役割
・ステルスロック・がんせきふうじで味方エースの補助
・ちょうはつで相手の点かいを阻害する
解説
主に初手で起用し、ステルスロックを使用する事で相手の後続のきあいのタスキを無効化しつつ、ダイマックスエースであるパッチラゴンが相手を倒しやすくする環境を整えます。
初手で相手の起点作りと対面した際もちょうはつを使用する事で一方的に起点を作成していける他、素の攻撃も高いので高威力技のインファイトと合わせてパッチラゴンが起点に出来るよう削ったりと言った役割も担えます。
相手のダイマックスエースに対してがんせきふうじ→インファイトなどで有利に立ち回れそうな場合はきあいのタスキを温存しつつ後発に置いても活躍してくれる他、受けループ相手などであれば「ちょうはつ」「ステルスロック」「インファイト」全てが有用な可能性があるのできあいのタスキを削れを気にせず繰り出しなどを行います。
がんせきふうじで相手の素早さを下げ過ぎるとギルガルドが先手を取ってしまうようになる場合があるので、事前に繰り出す味方を想定しての動きを意識しましょう。
きあいのタスキが機能しない連続技や、きあいのタスキ発動後の先制技には注意が必要です。
パッチラゴン
性格 |
ようき |
特性 |
はりきり
|
実数値と努力値 |
187(172)-139(148)-111(4)-×-91(4)-129(180) |
持ち物 |
いのちのたま
|
- でんげきくちばし
- げきりん
- つばめがえし
- だいもんじ
主な役割
・ダイマックスエースとして相手を一掃する
解説
削れた相手を起点に「ダイジェット」で素早さを上げ、高い火力で相手のパーティを崩していくのが理想的な動きです。
技範囲も広くタイプでも止まりづらいですが、非ダイマックス状態になると命中率不安定技が多くなってしまうので特性「いかく」のポケモンでの時間稼ぎや、対面の水タイプで電気技を誘っての地面タイプ受け出しなどダイマックスターンを消費させるポケモンは事前に削っておくか、パッチラゴンの選出自体を控えておきましょう。
炎技の枠をだいもんじとしている事から、タスキカウンターでこちらを倒そうとしてくるウーラオスなどにはまずダイバーンから入る事で安全に倒す事が出来ます。
キュワワー
性格 |
ずぶとい |
特性 |
ヒーリングシフト
|
実数値と努力値 |
158(252)-×-156(252)-102-130-121(4) |
持ち物 |
アッキのみ
|
- ドレインキッス
- めいそう
- やどりぎのたね
- こうごうせい
役割
・特殊、可能なら物理も受け切る
・ドラゴンタイプ・ウーラオスなどを先制技で大きく削る
解説
回復技を優先度+3(通常の先制技よりも優先)して出す事の出来る特性によって相手の素早さに依存せずに回復や攻撃を行う事が出来ます。
やどりぎのたねで相手に関わらず削りを入れる、めいそうで特殊ポケモンを受け切る、物理ポケモンであっても弱点を突いてこない場合はアッキのみと併せて受け切りやすくなっています。
回復技を先制で使える特性ですが、やどりぎのたねは先制にならないという点に注意しましょう。
詳細は以下の記事内で紹介しています。
ルンパッパ
性格 |
ひかえめ |
特性 |
すいすい
|
実数値と努力値 |
187(252)-×-91(4)-133(84)-135(116)-97(52) |
持ち物 |
とつげきチョッキ
|
- ねっとう
- ギガドレイン
- れいとうビーム
- きあいだま
主な役割
・特殊ポケモンを受ける
・通りが良さそうな場合はダイマックスアタッカーとして運用
・パッチラゴンが苦手な地面タイプを狩る
解説
とつげきチョッキを持たせる事によって非常に高い特殊耐久を誇り、抜群相手にギガドレインを使用する事で回復も可能な為特殊ポケモン相手に非常に心強い対応策となるポケモンです。
特殊技であれば臆病珠リザードンのダイジェットまでは確定で耐えるので、アシレーヌ、ウォッシュロトム、ヒートロトム、ガマゲロゲ、トリトドン、ドサイドン、対面であればれんげきウーラオスなど、主に特殊アタッカーの様々なポケモンに対して仕事がしやすくなっています。
反面物理耐久は並程度しかなく、強化アイテムを持った強力な物理アタッカーのダイマックス技は耐えない場合もあるので注意が必要です。
また、ダイマックスアタッカーとしては素の火力も高くなく、ダイソウゲン、ダイストリームで特定タイプの火力増強をしなければ心許ないのでダイマックスを使用する場合は火力を出す事を意識して立ち回りましょう。
ヒートロトム
性格 |
ずぶとい |
特性 |
ふゆう |
実数値と努力値 |
157(252)-×-157(124)-135(76)-128(4)-113(52) |
持ち物 |
オボンのみ |
- オーバーヒート
- 10まんボルト
- あくのはどう
- わるだくみ
主な役割
・物理への切り返し
・低耐久ポケモン相手に積んで大ダメージを狙う
解説
フェアリータイプや鋼タイプに強く出やすく、わるだくみを使用する事でアタッカーに比肩する火力を得る事が出来ます。
アーマーガア、エアームド、ドヒドイデなどの相手物理受けに対してもタイプ・耐久共に優位に立ちやすい事が多く、こちらの物理ポケモンで誘えた場合は相手に大きなプレッシャーをかける事が可能です。
素の状態でオーバーヒートを使用してしまうと大きく火力が下がり、次に出てきた相手の起点にされてしまう場合もあるので、ここで火力を下げても起点にされないかを意識して技の選択を行いましょう。
ギルガルド
性格 |
ゆうかん |
特性 |
バトルスイッチ
|
実数値と努力値 |
167(252)-90(92)-165(36)-70-176(128)-58 |
持ち物 |
たべのこし
|
- アイアンヘッド
- シャドーボール
- みがわり
- キングシールド
主な役割
・耐久ポケモンなどの低火力相手にアドバンテージを取る
・フェアリータイプを削る
解説
非常に優秀な耐性と耐久を持つ事から、こちらに有効打が無い相手に繰り出してみがわりを使用する事で相手に後出しからの対処を迫るポケモンです。
こちらのみがわりを割る手段が少ないアーマーガア、ドヒドイデ、モロバレルと言った耐久ポケモンや、ハッサム、テラキオン、ウォーグルなどこちらに半減以下の技がメインとなるアタッカー、その他メインの攻撃技が接触技の相手にも多くの場合有利に立てます。
アシレーヌ、ニンフィアなどのフェアリータイプにも有利ではありますが、特化ニンフィア相手だとマジカルフレイムで確定3発を取られ(こちらからはHP252振りまではアイアンヘッドで確定1発)、特化アシレーヌにもうたかたのアリアで確定3発(こちらからHP252振りの場合アイアンヘッドで中乱数2発)とみがわりを貼る余裕までは無い点に注意が必要です。
こちらがブレードフォルムの場合は相手がキングシールド読みでの交代や補助技も見えやすいので、「仮にここで相手がそのまま攻撃してきた場合でも問題ないか」という点を踏まえつつみがわりなどを使用して更に優位に立ち回るのも非常に有効です。
音技や特性すりぬけはみがわりを貫通してダメージを与えてくるので、ラプラス、アシレーヌ、ストリンダー、シャンデラ、オンバーンなどを相手にする際はみがわりが有効な動きになりづらい点、ウーラオスはまもる系統の技を貫通して攻撃が可能なので特にいちげきウーラオスとの対面は不利という点も覚えておきましょう。
パーティの使い方
基本選出
基本選出は、相手に刺さるポケモン2匹+パッチラゴンとなっており、有利なポケモンで相手を削りつつ削れた相手をパッチラゴンの高火力で一掃するのが理想的な動きです。
相手にもパッチラゴンが居る場合は「テラキオンでお膳立てして先にパッチラゴンをダイジェットで強化する」「こちらのポケモンを1匹落としてでも相手にダイマックスを浪費させる」のどちらが有効かを見極める必要があります。
パッチラゴンを受けるポケモンが豊富な相手であれば、ルンパッパやギルガルドと言ったパッチラゴン対策のポケモンに出していきやすいポケモンを選出して有利に立ち回っていきましょう。
対トリックルーム
トリックルームを使用してくるであろう相手にキュワワーやルンパッパと言った高耐久低~中火力のポケモンをぶつけてターンを消費させる、または他ポケモンでターンを稼ぎつつドサイドンやガラガラと言ったトリルアタッカーにルンパッパをぶつけてダイマックスし、攻撃を無理矢理耐えてトリックルームが切れると同時に切り返す、と言った方法が有効です。
対天候パーティ
雨パーティならルンパッパとキュワワーが、晴れや霰ならヒートロトムが比較的刺さりやすいので、取り巻きのポケモンが余程きつくない限りはこれらのポケモンを軸に選出を考えていきます。
天候の場合もトリックルームと同じくターンを浪費させるのは有効ですが、始動役が居る場合は天候ターンを伸ばすアイテムを持っている可能性がある点に注意が必要です。
対受けループ
どくどくが効かず、みがわりで低火力ダメージをシャットアウトしつつ物理特殊両方使えるギルガルドが非常に有効です。
他にも回復技を持ちやどりぎのたねでHPアドバンテージを取り続けられる事からキュワワーや、ステルスロック+ちょうはつで対面の機能を封じつつ交代合戦を有利に運べるテラキオンも対受けループの際の味方の助けとなりえるので、相手のパーティなどを見つつ決定していきましょう。
コメント一覧(3)
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ミミッキュのHP4n+1調整求む。
通常の色でしたら出せます
レシラム は未育成、ボールは何ですか?
ありがとうございます。
仕事のため9時ごろよろしいでしょうか?
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