【ソードシールド】怯みと急所が強力な特殊アタッカー!トゲキッス対策【ポケモン剣盾】

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攻略大百科編集部

今作のランクマッチにおいて、特殊アタッカーの代表ともいえる「トゲキッス」の対策をまとめています。

トゲキッスとは

トゲキッスは第6世代より登場した「フェアリー」タイプを手に入れたことによって、「ドラゴン」タイプを抑え込むための非常に優秀な枠として活躍してきました。今作のランクマッチにおいてもシーズン1から常に採用率上位に位置している特殊アタッカーです。その強さは、強力な2つの特性と広い技範囲、そしてそれらを活かせる種族値によるものであると考えられます。

トゲキッスは高い耐久力を持ち合わせているにも関わらず特攻も高く、今作ではその高い特攻から強力なダイマックス技である「ダイジェット」をタイプ一致で打つことができるため非常に厄介です。素早さを1段階上げることで最速ドラパルトを抜くことができる点も優秀であると言えます。

ランクマッチにいるトゲキッスの性格はひかえめおくびょうのどちらかの採用が主流で、努力値振りもCS振りであることが多いです。しかし、中には素早さを削ってHPに振り切っていたり、明確な役割を持たせるために耐久調整をしている場合もあります。

いくつかの候補が存在する持ち物に注意し、トゲキッスをみることができるポケモンをパーティに1体は入れておくと良いかと思われます。

技構成

技構成は基本的に決まっていますが、持ち物が「こだわり」アイテムであるときに「わるだくみ」が「トリック」に変わったり、パーティで重いポケモンに合わせて「かえんほうしゃ」の枠を変えたりなどの多少の変化はあります。

基本的な技構成

その他の技候補

エアスラッシュ(確定枠)

マジカルシャイン(確定枠)

かえんほうしゃ or だいもんじ

わるだくみ

くさむすび

げんしのちから

トリック

 

 

持ち物

持ち物は豊富な選択肢があり初見で見分けることは難しいですが、持っている可能性のある道具を知っているだけでも判断しやすくなるので頭に入れておくと良いでしょう。

持ち物の候補

特性

こだわりスカーフ

「てんのめぐみ」での採用が多い

こだわりメガネ

「てんのめぐみ」での採用が多い

じゃくてんほけん

「てんのめぐみ」での採用が多い

ピントレンズ

「きょううん」で採用

ラムのみ

「てんのめぐみ」での採用が多い

するどいくちばし

「てんのめぐみ」での採用が多い

 

特性

てんのめぐみ

特性である「てんのめぐみ」は技を使った際の追加効果の発生率が2倍になるというもので、主に「エアスラッシュ」と組み合わせて使われます。もともと「エアスラッシュ」には30%で相手を怯ませるという効果がありますが、「てんのめぐみ」と組み合わせることで怯む確率を60%まであげることができます。これを使って相手の上から攻撃することで怯ませて、不利な相手であっても無理やり突破することができてしまいます。

この特性の場合、「こだわりスカーフ」や「ダイジェット」で素早さを上げて上からの攻撃で怯みを狙うといった戦法が主流となっています。

きょううん

特性である「きょううん」は急所ランクが常に1段階上がった状態となります。急所ランクを上げて急所に当てることで、ダメージを1.5倍にするだけでなく、相手の上がった能力ランクであったり「リフレクター」や「ひかりのかべ」といった壁を無視して攻撃することができます。

また、「ピントレンズ」を持たせることで「きょううん」と合わせて急所ランクを2段階まであげることができるため、トゲキッスと対面して急所にあたる回数が多いと感じたら「ピントレンズ」を警戒しましょう。

※急所ランクは0~3段階まであり、それぞれ1/24、1/8、1/2、1/1(必中)であると言われています。

 

特殊な型

ランクマッチシーズン7からHBに努力値を寄せたトゲキッスが数を増やしているため注意が必要です。物理耐久に寄せることで物理ポケモンを起点に「わるだくみ」を積む型になっています。また、「ダイバーン」によって晴れにしてからの「あさのひざし」で回復してくる動きが厄介であり、他のトゲキッスよりも場持ちがよくなっています。「フェアリー」技を持っていないことが多いため、そこをうまく利用しましょう。

性格

ずぶとい(ひかえめも存在する)

努力値

HBS振り(調整あり)

特性

てんのめぐみ

持ち物

アッキのみ

基本的な技構成

エアスラッシュ/かえんほうしゃ/わるだくみ/あさのひざし

その他の技候補

でんじは/ドわすれ/マジカルシャイン

トゲキッス対策

基本的な対策

・怯みに注意しよう

トゲキッスは特性「てんのめぐみ」と「エアスラッシュ」で上から相手を怯ませる戦法をとってきます。そのため、トゲキッスに上をとられていると何度も怯まされることがあります。トゲキッス(素早さ80族)よりも早いポケモンで戦うかダイマックスをして怯まないようにしましょう。

 

・「わるだくみ」の隙をみせないようにしよう

トゲキッスは相手の交換を読んだり、他のポケモンで起点を作って「わるだくみ」を積んでくる場合があります。「わるだくみ」を積まれてしまうと止めることが難しくなるため、なるべくトゲキッスに有利な盤面は作らず常に「わるだくみ」を警戒して立ち回りましょう。

 

・「じゃくてんほけん」を警戒しよう

トゲキッスは「じゃくてんほけん」を持っている場合があり、ダイマックスでばつぐん技を無理やり耐えて切り返してくる動きをとってきます。トゲキッスの持ち物が分かっていない場合は、「じゃくてんほけん」を発動されても大丈夫かどうかを考えながら、なるべくばつぐん技を打つのを控えるように立ち回りましょう。

おすすめ対策ポケモン

ストリンダー

・ひこう技、フェアリー技を半減で受けることができる

・でんき技、どく技でばつぐんをとれる

・「キョダイカンデン」でまひにすることができる

ヒートロトム

・ひこう技、フェアリー技を半減で受けることができる

・でんき技でばつぐんをとれる

ドサイドン

・ひこう技を半減で受けることができる

・いわ技でばつぐんをとれる

バンギラス

・ひこう技を半減で受けることができる

・いわ技でばつぐんをとれる

・「すなおこし」による砂嵐で高い特殊耐久を得られる

カビゴン

・耐久無振りでも「ダイジェット」で確2をとられない(41.2~48.9%)

・「あくび」でながすことができる

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