【ソードシールド】豊富な型と高耐久を持ったポケモン!カビゴンの対策【ポケモン剣盾】

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攻略大百科編集部

『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』のランクマッチで目にする機会が多いポケモンである「カビゴン」への対策をまとめています。

カビゴンについて

今作ではランクマッチをやっていれば見ない日はないと言えるほど使用率の高いポケモンです。不遇な単タイプでありながらも「ノーマル」というタイプと高い種族値、加えて優秀な特性によって、その見た目からは想像できない強さを発揮できます。

ランクマッチに存在するカビゴンは基本的な努力値振りはHB振りかAB振りの2パターンに分かれています。特性は「あついしぼう」か「くいんしんぼう」が主流ですが、どちらを採用しているかは技構成やパーティによって異なり、様々な型を考えることができます。持ち物も様々な候補が存在し、「フィラのみ」「ラムのみ」「とつげきチョッキ」「たべのこし」などがあげられます。このように豊富な型が存在することも強みの一つであると言えます。

また、今作では「キョダイマックスカビゴン」になることで専用技「キョダイサイセイ」を使うことができ、約50%の確率で使用した「きのみ」を回収することができる効果はカビゴンとの相性も良く、攻撃しつつ「フィラのみ」や「ラムのみ」を拾ってくるのは脅威であると言っていいでしょう。

そんなカビゴンでも苦手とするポケモンは存在するので、それらのポケモンをうまく活用してカビゴンを対策していきましょう。

カビゴンの型

カビゴンは努力値振りが同じでも技構成や持ち物が異なっていたりと、様々な型が存在します。ここでは基本的な型の技や持ち物などを紹介しています。

あくびまもる型

あくび」「まもる」を使い、積みアタッカーをいなしたり、ダイマックスポケモンのダイマックスターンを枯らしたりという動きをとってきます。耐久に振っているため火力はないが、「じわれ」を持っていることが多いため注意が必要です。

性格

わんぱく

努力値

HB振り(調整あり)

特性

あついしぼう

持ち物

たべのこし

基本的な技構成

じわれ/ヘビーボンバー/あくび/まもる

その他の技候補

ヒートスタンプ/かみなりパンチ/アームハンマー

 

フィラのみ型

特性は「くいしんぼう」でほとんど確定しているが、性格や技構成は人によって様々で、カビゴンの中で最もパターンが多い型です。この型では、キョダイマックス個体を採用している場合が多いです。

性格

いじっぱり/わんぱく

努力値

AB振り/HB振り

特性

くいしんぼう

持ち物

フィラのみ

基本的な技構成

からげんき/ヘビーボンバー/リサイクル/のろい

その他の技候補

すてみタックル/のしかかり/アイアンヘッド/アームハンマー/ヒートスタンプ/DDラリアット

 

ラムのみ型

基本的に初手ダイマックスとして使われる型です。先発で出てきて1ターン目からダイマックスをし、相手の場を荒らしてから控えの2体で詰めてくる動きをとってきます。

性格

いじっぱり

努力値

AB振り

特性

あついしぼう

持ち物

ラムのみ

基本的な技構成

じばく/ばかぢから/アイアンヘッド/DDラリアット

その他の技候補

ヒートスタンプ/まもる

 

とつげきチョッキ型

「とつげきチョッキ」による高耐久を持ちつつも、高い火力を持ち合わせている型です。攻撃技しか持っていないがために、技範囲が豊富なので注意が必要です。

性格

いじっぱり

努力値

AB振り

特性

あついしぼう

持ち物

とつげきチョッキ

基本的な技構成

からげんき/ヒートスタンプ/アイアンヘッド/かみなりパンチ

その他の技候補

のしかかり/れいとうパンチ/DDラリアット/じわれ

 

カビゴンへの対策

基本的な対策

・物理アタッカーで攻めよう

カビゴンはHPと特防は高いが、防御は高くないので特殊アタッカーよりも物理アタッカーで攻めることで突破がしやすくなります。ですが、無振りでもHPが高く防御に努力値を振っている場合が多いので、物理アタッカーで攻めても突破しにくいことに変わりはないので注意しましょう。

いじっぱり ABカビゴン

 アーマーガア(B252)

ボディプレス    38.2~45.1% 確定3発

ボディプレス+2  75.7~89.3% 確定2発

 ミミッキュ(A252珠)

じゃれつく   34.8~41.7% 確定3発

ダイフェアリー 49.7~58.7% 確定2発

ドレインパンチ 38.7~46.3% 確定3発

 ドラパルト(A252)

ドラゴンアロー 35.7~43.4% 確定3発

ダイドラグーン 46.3~54.8% 乱数2発

 ローブシン(A252)

ドレインパンチ 97.8~115.7%  乱数1発(こんじょう有)

わんぱく HBカビゴン

 アーマーガア(B252)

ボディプレス    30.7~36.7% 確定4発

ボディプレス+2  60.6~71.9% 確定2発

 ミミッキュ(A252珠)

じゃれつく   27.7~32.5% 確定4発

ダイフェアリー 40.0~47.1% 確定3発

ドレインパンチ 31.0~37.0% 確定4発

 ドラパルト(A252)

ドラゴンアロー 29.2~34.4% 確定4発

ダイドラグーン 37.0~43.8% 確定3発

エースバーン(A252珠)

とびひざげり 103.3~122.8% 確定1発 (いじっぱり)

とびひざげり 94.3~111.9%   乱数1発 (ようき)

 

・「ちょうはつ」で補助技を封じをよう

カビゴンは補助技を持っていることが多く、「ちょうはつ」で補助技を使えなくするだけで有利に立ち回ることができます。特に「あくび」「リサイクル」「のろい」を持っている型の場合は使えなくするだけで、逆に積みの起点にしやすくすることができます。

 

・「こだわり」アイテムを渡そう

カビゴンは技範囲が広く、補助技を持っている場合が多いため、「こだわり」アイテムを「トリック」や「すりかえ」で渡すだけで本来の動きを封じ込めたり、無理やりダイマックスを使わせたりすることができます。ただし、「こだわりハチマキ」は逆にカビゴンを有利にしてしまう場合があるので注意が必要です。

また、きのみ持ちのカビゴンである場合は「リサイクル」や「キョダイサイセイ」できのみの回収ができなくなるため効果的です。

 

・HPの高さを利用しよう

カビゴンはHPが高いため、他のポケモンに比べて「ドレインパンチ」や「やどりぎのタネ」を使った際の回復量を多く得ることができます。そのため、カビゴンからもこちらのポケモンを突破することが難しくなります。

 

・「てっぺき」+「ボディプレス」

カビゴンは基本的に物理型しか存在しないため、「てっぺき」を使うことでカビゴンの攻撃を余裕をもって受けきることができるようになります。また、「てっぺき」と相性の良い技である「ボディプレス」はかくとうタイプの技なので、カビゴンに対してばつぐんをとることができます。そのため、「てっぺき」と「ボディプレス」を両採用することでカビゴンに対して有利に立ち回ることができます。ただし、カビゴンが「DDラリアット」を持っている場合は能力上昇を無視して攻撃できるため、「てっぺき」の使用は注意が必要です。

 

おすすめ対策ポケモン

アーマーガア

・「てっぺき」+「ボディプレス」を採用しやすい

・「ちょうはつ」を使える

・ノーマル技を半減で受けることができる

・「じわれ」が効かない

ガオガエン

(いかく)

・「いかく」で攻撃を下げることができる

・「ちょうはつ」を使える

・「DDラリアット」で「のろい」の防御上昇を無視することができる

ミミッキュ

・ノーマル技が効かない

・「のろい」で定数ダメージを入れることで突破がしやすい

・「つるぎのまい」+「ドレインパンチ」で回復しつつ大ダメージを与えられる

・「ダイフェアリー」による「ミストフィールド」で「あくび」を無効にできる

ローブシン

(火炎玉+こんじょう)

・「かえんだま」によるやけど状態で「あくび」が効かない

・「ドレインパンチ」で回復しつつ大ダメージを与えられる

エースバーン

(リベロ)

・「いのちのたま」を持たせることで「とびひざげり」でHBカビゴンを確定で落とすことができる(いじっぱりで確定1発 ようきで乱数1発)

ナットレイ

・ノーマル技を半減で受けることができる

・「てっぺき」+「ボディプレス」を採用しやすい

・「やどりぎのタネ」で多く回復することができる

・「はたきおとす」できのみを回収できなくすることができる

※カビゴンはほのお技を持っていることがあるため注意が必要です

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コメント一覧(1)

きのみ型は
はらだいこでHP半分にしてきのみ食うっていうのもありまっせー


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