『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ピクシー」の育成論を掲載しています。
ピクシーの基本情報
タイプ | フェアリー |
---|---|
特性 | 直接攻撃を受けると、30%確率で性別の違う相手を「メロメロ」状態にする。 違う性別の野生のポケモンと出会いやすくなる。 |
直接ダメージを与える技以外ではダメージを受けない。 | |
てんねん 隠し特性 相手の「のうりょく」の変化による影響を受けない。 |
ピクシーの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
95 (112位) |
70
(431位) |
73
(382位) |
95
(169位) |
90
(195位) |
60
(418位) |
483
(340位) |
ピクシーのタイプ相性
4倍 | なし |
2倍 | どく はがね |
0.5倍 | かくとう むし あく |
0.25倍 | なし |
無効 | ドラゴン |
ピクシーの解説
特別秀でた能力があるわけではありませんが、どの能力も一定水準以上の値を持っており非常に多い技のレパートリーから起点作りや積みアタッカー、特殊アタッカー、受けなど様々な役割をこなせるのが特徴のポケモンです。
特性も能力変化をを無効に出来る「てんねん」や耐久向きの「マジックガード」など役割に応じて選択が可能となっておりパーティーの弱点をある程度補わせる事が可能です。
回復技や耐久を上昇させる技を持っているものの、耐久ステータスはどちらも平均か平均より少し上という程度なので役割を果たすには特化させる必要があり役割でない攻撃の高火力は受けきれない場合が多い点には注意が必要です。
アタッカーとしても非常に高い火力を持っているわけではないので、積み技や状況を整えてあげるなど運用には少し気を使う必要があります。
総じて様々な役割をこなせる反面、育成・運用共に特化させないと中途半端な性能のポケモンとなってしまうので、如何に使いこなすかが重要なポケモンとなっています。
ピクシーの育成論
珠アタッカー型
特性 |
|
---|---|
性格 |
ひかえめ(特攻↑攻撃↓) |
努力値 |
HP244 防御4 特攻204 特防4 素早さ52 |
実数値 |
201-×-94-155-111-87 |
持ち物 |
|
技構成 |
・めいそう ↳その他の候補つきのひかり ・10まんボルト ・かえんほうしゃ ソーラービーム など |
珠アタッカー型の解説
特攻に大きく振り、相性補完の取れた攻撃技を覚えさせる事でアタッカーとしての性質を高めた型です。
「めいそう」で特攻を上げる事も出来るので対面の相手がピクシーより遅い特殊アタッカーの場合やピクシーに有効打が無い場合は突破力を上げる事が出来ます。
タイプ一致技のムーンフォース、鋼タイプへの打点として優秀な炎技まではほぼ確定となりますが、他のサブウエポンは環境やパーティーの弱い部分に応じて変更をしたり、「めいそう」を積む前提での運用であれば「つきのひかり」を採用するのも有用です。
今回メインの候補としているメテオビームは、フェアリー、炎技の両方を半減する炎タイプに抜群を取れ、相手によっては砂嵐状態によってきあいのタスキを無効化しながら攻撃出来る点が優秀な技となっています。
特性マジックガードによって「いのちのたま」の反動ダメージや天候ダメージを受けないので積極的に利用しましょう。
珠アタッカー型の運用方法
特攻に大きく振っているものの、どんな相手も一撃で倒せるという火力ではないので初手に繰り出して起点作り型と見せかけて奇襲する、比較的耐久の低いアタッカーを倒す、好相性の相手を特に意識する、他のポケモンで削っておくなどピクシーの器用さを活かす運用を心がけましょう。
ダイマックスをすると火力、耐久が共に一気に上昇して殴り合い性能が高まるので他のポケモンは非ダイマックスでも動きやすいポケモンを選択するのがおすすめです。
また、火力を上げていない状態では特殊耐久が非常に高いポケモンには有効なダメージを与えられないので注意が必要です。
珠アタッカー型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
無振りダイマックスパッチラゴン |
100~118.1% (確定1発) |
|
無振りダイマックスウーラオス |
105.4~124.8% (確定1発) |
|
HP252振りウォッシュロトム |
74.5~87.8% (確定2発) |
|
HP252振りナットレイ |
175.1~206.6% (確定1発) |
|
HP252振りギルガルド |
79.6~95.2% (確定2発) |
|
無振りダイマックスリザードン |
132.6~156.2% (確定1発) |
|
無振りチョッキウインディ |
86.6~102.4% (乱数1発) |
|
無振りゲンガー |
82.9~98.5% (確定2発) |
珠アタッカー型の被ダメージ※ダイマックス状態で計算
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
陽気珠パッチラゴン |
57.4~67.9% (確定2発) |
|
陽気鉢巻ウーラオス |
30.3~36.3% (乱数3発) |
|
陽気ホルード |
48.5~56.9% (乱数2発) |
|
臆病ゲンガー |
43.7~52.2% (乱数2発) |
|
臆病珠リザードン |
34.3~40.7% (確定3発) |
|
特攻特化眼鏡ウォッシュロトム |
35.8~42.5% (確定3発) |
|
控えめポリゴンZ |
51.7~61.1% (確定2発) |
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