【ソードシールド】メガシンカ・Z技廃止、ダイマックス追加による通信対戦への影響【ポケモン剣盾】

最終更新日
1
件のコメント
攻略大百科編集部

『ポケットモンスターソード・シールド(ポケモン剣盾)』にて廃止された戦闘システム「メガシンカ」「Z技」が対戦環境にどう影響を与えると考えられるかを掲載しています。

メガシンカ・Z技廃止、ダイマックス追加の影響

メガシンカ

特定のポケモンのみが使用出来、種族値が100加算されるという強力なシステムでした。特性なども攻撃的なものになるポケモンが多く、環境全体の火力上昇やメガシンカに対抗する為のポケモンを入れざるを得ないなど構築の際にポケモンの選択肢を狭める原因にもなっていました。

これが無くなる事で「耐久種族値が高く攻撃性能も非常に高い」といったような誤魔化しの効きづらいポケモンが減り、環境上位のポケモンにも工夫次第で様々なポケモンが活躍出来るようになると考えられます。

また、一部のメガシンカによってアイデンティティを得ていたポケモンは活躍の機会が減少してしまう場合もあります。

Z技廃止の影響

アタッカーの瞬間火力が非常に高く、フィールドや攻撃上昇の積み技などと合わせると並みの受けでは成立しづらくなっていました。

役割破壊や役割集中のような崩しに拍車をかける要因になってもいましたがこれが無くなる事で受けなどの役割も遂行しやすくなり、比較的大味でない落ち着いたゲーム展開が見込まれます。

また、「トリックルーム」や「おいかぜ」など一部の変化技Zは「ちょうはつ」で止められないという特徴があった為、これらが使用されやすいダブルバトルでは発動の安定感がやや下がりました。

ダイマックス追加の影響

全ポケモンが使えるダイマックスですが攻撃ステータスは上昇せず、ダイマックス技もZ技程の上昇は無いが3ターン持続と瞬間的な火力ではなく数ターンで見て火力増強としての意味合い、そしてHPが上昇する事から高火力技なども受けやすくなりました。

仮に火力が足りないポケモンでもダイマックス技の追加効果によって活躍が見込まれ、覚える技のタイプによって様々な戦術を組み込む事が可能になっています。

特にシングルバトルよりも天候が戦術に組み込まれやすく、ダイマックス技の影響も大きいダブルバトルでは多彩な選択肢が生まれる可能性があります。

まとめ

Z技・メガシンカの廃止によって瞬間的な火力が減少した事で構築の選択肢が、全ポケモンが使えHPで受ける選択肢や追加効果を利用するダイマックスで戦闘中の選択肢が広がり、よりプレイヤーの発想力やプレイングが試されるゲームになったと考えられます。

どんな環境でもやはり強力なポケモンや構築というのは存在しますが、それを崩す楽しみを十分に探す余地のある仕様変更であると考えます。

おすすめ特集

コメント一覧(1)

やばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい


関連カテゴリ・タグ