金銀ポケモンの本格実装とともに追加された技のひとつに、「めざめるパワー」があります。
普通の技とはだいぶ違う特徴をもつこの技について解説します。
めざめるパワーの特徴
めざめるパワーは、威力10、DPS6.7の通常技です。技としては、特別秀でたところのあるものではありません。
ただし特徴的なのは、技のタイプが固定されていないということ。めざめるパワーを覚えたポケモンを捕まえて確認しないと、どのタイプのめざめるパワーなのか分からないのです。
本家ポケモンでは、個体値によってめざめるパワーのタイプを判別することができました。ポケモンGOでは現時点で判別方法は見つかっておらず、完全にランダムではないかと言われています。
また、本家ではノーマル、フェアリーのめざめるパワーはありませんでしたが、ポケモンGOにおいてどうなっているかは不明です。
めざめるパワーを覚えるポケモン
めざめるパワーを覚えるポケモンは以下のとおりです。厳選するのであれば、タイプ一致になるパターンを探しましょう。
- スターミー(みず/エスパー)
- ポリゴン(ノーマル)
- トゲピー(フェアリー)
- トゲチック(フェアリー/ひこう)
- アンノーン(エスパー)
- ポリゴン2(ノーマル)
本家ポケモンとの違い
本家ポケモンにも登場しためざめるパワー。最新作「サン・ムーン」のレート戦においても、めざめるパワーを覚えたポケモンが活躍を見せています。
本来覚える技では有効打がない相手に対して使われることが多いこの技。ガブリアス対策としてのめざめるパワー(氷)は特に有名です。
本家と違い、ポケモンGOでは覚えるポケモンが限られています。また、個体値によって厳選することができた本家と違い、ポケモンGOではタイプも完全にランダムですので、かなり使いづらい印象があります。
実用性は低い
めざめるパワーは、現時点ではジムバトルでの活躍を見通すことはできません。「タイプがランダムに決定される、ちょっと変わった技」という程度でしょう。
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