ポケモンGOで新たなカテゴリーとして登場したシャドウポケモン。
以下でその詳細について説明していきます。
シャドウポケモンとは?
シャドウポケモンとその入手方法
シャドウポケモンとは、2019年7月23日に実装された、GOロケット団とのバトルで勝利した場合に、ゲットするチャンスを与えられるポケモンです。
通常のポケモンと比べて、目が赤く、怪しげなオーラを纏っているのが特徴です。
ボックス内でも紫色のオーラのような目印アイコンが左下についています。
アイコンの見た目は色違いのものに似ていますが、性質(後述)は、色違いよりもキラポケモンに近い種類のポケモンと言えるでしょう。
シャドウポケモンの詳細
以下がシャドウポケモンのステータス画面になります。
1.リトレーンボタン
シャドウポケモンの一番の特徴が、リトレーンと呼ばれる訓練をおこなえることです。
リトレーンボタンを押すと上図の確認画面が出ます。
リトレーンには一定のほしのすなとポケモンのアメを消費し、ポケモンレベル(PL)が上昇し、新たに技「おんがえし」(後述)を覚え、育成コストが低く済むなどの恩恵があります。
ちなみに、シャドウポケモンのリトレーンにかかるコストは、進化後も同じです(8月1日に仕様変更されました)。
リトレーン数をカウントするメダルもあり、シャドウポケモンをゲットする時のボール数の増加につながるため、たくさんのポケモンをリトレーンすることは大切です。
2.ポケモンの強化ボタン
シャドウポケモンの強化には、なんと通常のポケモンの3倍ものほしのすなとアメを要します。
シャドウポケモンの状態でポケモンを強化するのは、あまり望ましくないと言えます。
3.技「やつあたり」
シャドウポケモンのスペシャルアタックは、ノーマルタイプの技「やつあたり」となっています。(進化後も覚えています)
原作ではポケモンが懐いてないほど威力の上がる技でしたが、GOでの威力は10であり使えそうにありません。
基本的にリトレーンすることでポケモンが育てやすくなるシステムなので、使用する機会は少ないと思われます。
4.技の解放ボタン
シャドウポケモンの技の解放にも、強化の時と同様、通常の3倍のほしのすなとアメを要します。
技の解放はリトレーン後におこないましょう。
シャドウポケモンの使用
シャドウポケモンも通常ポケモンと同様に、バトルに出して戦わせることが可能です。
しかし、上図のゼニガメはポケモンレベル(PL)が低いためすぐにやられてしまいました。
リトレーンで強くなってからバトルに出す方が望ましいと言えるでしょう。
シャドウポケモンは交換できない
7月25日以降、シャドウポケモンは交換に出すことができなくなりました。
それ以前はシャドウポケモンをキラ交換に出し、最低保証値のこうげき12/ぼうぎょ12/HP12の個体値からリトレーンして(全個体値+2)、最低でもこうげき14/ぼうぎょ14/HP14以上の強力なポケモンにすることができていました。
しかし、以後は個体値を上げられるのは元々の数値から+2までとなります。
シャドウポケモンのままでは特別な技は覚えない
シャドウポケモンであり、コミュニティデイの対象でもあるポケモンを、シャドウポケモンのまま最終進化させても、特別な技は覚えられず「やつあたり」を覚えてしまいます。
特別な技を覚えさせたい場合は、必ずリトレーンを先にしましょう。
リトレーン後のポケモンの詳細
リトレーン後のポケモン(ライトポケモン)の特徴
リトレーン後のポケモンは目の色が正常に戻り、輝くオーラを纏うようになります。ボックス内では、光を象徴するような目印アイコンが左下につきます。
さらに、ポケモンレベル(PL)が一気に25まで上昇します!(捕まえたゼニガメをカメールにしてリトレーンしたところ、PLが一気に3から25まで上昇しました!)
上図が、PL3のポケモンを強化せずに1回リトレーンした後のCPの変化です。
加えて、全ての個体値(こうげき、ぼうぎょ、HP)がそれぞれ+2されます!
また、検索機能では「らいと(現状ひらがな)」で検索され、図鑑にも「ライト」でカウントされるため、以降ここでは「ライトポケモン」と呼ぶことにしましょう。
以下がリトレーン後のポケモン(ライトポケモン)のステータス画面になります。
1.ポケモンの強化ボタン
ライトポケモンの強化に必要なほしのすなは、通常のポケモンに必要な分の90%で済みます。
リトレーンでポケモンレベル(PL)25になるため、強化の伸び幅が大きいポケモンレベル(PL)30までの強化であれば、必要なほしのすなは、リトレーンにかかる分+たったの39600で済むわけです。
2.ポケモンの進化ボタン
また、ポケモンの進化に必要なアメの数も、通常時の90%で済むためお得です。
ほしのすなとアメの両面から育成コストを軽減できるライトポケモンは有用であると言えます。
3.技「おんがえし」
ライトポケモンは確定でノーマルタイプの技「おんがえし」を覚えています。(進化後も覚えています)
「やつあたり」に比べて威力は35と上ですが、基本的には技マシンスペシャルで各ポケモンに合った技に変える方がオススメです。
4.技の解放ボタン
ライトポケモンで技の解放をおこなう場合、必要なほしのすなとアメはそれぞれ通常時の80%で済みます。
解放コストが高いほど、軽減されるほしのすなとアメの実際の量は大きくなります。
ライトポケモンの使用
ライトポケモンも、もちろん通常ポケモンと同様、バトルに出して戦わせることができます。
キラポケモンと違ってオーラも反映されるため、特別感を味わえます。
リトレーンで手軽に強化しやすいポケモンを入手しましょう!
ライトポケモンを進化させて特別な技を覚えさせる
リトレーン後のライトポケモンを進化させて特別な技を覚えさせれば、上記「おんがえし」よりも特別な技の方が優先されます。
ライトポケモンは進化にかかるアメも軽減されるので、特別な技を覚えさせたい場合は、リトレーンを最初にしてから進化させるようにしましょう。
既にコミュニティデイは終了していますが、2019年は12月14日~15日に進化させると、コミュニティデイ当日同様に特別な技を覚えられる総まとめ期間があります。
高評価のシャドウ(→ライト)ポケモンに特別な技を覚えさせたい場合、12月まで待ってみましょう。
- シャドウポケモンで2019年のコミュニティデイ対象ポケモン
- シャドウポケモンで2018年のコミュニティデイ対象ポケモン
ライトポケモンの交換
リトレーン後のライトポケモンはシャドウポケモンと違い、交換に出すことが可能です。
ただし、リトレーン後不具合によりHPが1減っていると交換できないため、回復させてください。
また、ライトポケモンの交換は特別な交換(1日1回)に入る模様です。
上図のカメックス【ライト】がキラ交換でカメックス【ライト+キラ】になったとき、個体値は以下のように変化しました。
こうげき |
ぼうぎょ |
HP |
|
変化前(ライトのみ) |
15 |
2 |
11 |
変化後(ライト+キラ) |
14 |
14 |
15 |
つまり、ライトポケモンを交換に出した場合、リトレーン後全ての個体値が+2されることなどはリセットされ、交換時に変化した個体値に上書きされるということになります。
なお、ライトポケモンが同時にキラポケモンになった場合、強化にかかる砂は通常時の90%にされた数値(ライト分)からさらに半分(キラ分)になるため、とても育成がしやすくなります。
ボックス内でもライトとキラの両方のエフェクトが反映され豪華です。
ただし図鑑の「ライト」のカウントは交換では増えない(リトレーンでのみ増える)ので注意です。
今後のシャドウポケモンのラインナップによっては、リトレーン後キラ交換に出すことも選択肢に入るかもしれません。
リトレーンし進化させたフシギバナにヘドロばくだんを覚えさせようと、わざマシンスペシャルを10枚くらい使っていますが覚えません。リトレーン後だと覚えられないのでしょうか?
技1が特別な技だからね。
ストーンエッジは通常技だから優先はされないよ。
イベント時にバンギラスに進化させたのにおんがえしのままだった
シャドウポケモンやリトレーン後のライトポケモンはレッツゴーのgoパークに送信したらどうなりますか?