日本のリリース予定がハッキリとしないポケモンGO。なぜ米国で先にリリースされたのか?
その理由の一旦が関係者の口からあきらかとなりました。
ケータイWatchに掲載された、ナイアンティック社アジア統括本部長の川島優志氏のインタビューを引用します。
――米国などで先にリリースされたのはなぜでしょう? 日本ではいつ遊べるようになりますか?
川島氏
それらの国の優先順位が高かったというわけではありません。法律的な問題や安全性への配慮、時間が必要なものなどいろいろな要素が影響しており、慎重に選んだものです。重要性で決めたわけではありません。
法律の問題、安全性の問題なども考慮して、出しやすい国から先に出して様子を見たという感じでしょうか?
日本でのローンチが遅れているのは、サーバー自体が予想を上回るアクセスで、きちんとしないといけないというところです。発表だけして遊べないと言うのでは困ります。エンジニアは寝る間を惜しんで増強に努めています。近いうちに、日本でも提供いたします。
やはり、本来は様子を見てすぐに日本でリリースするはずであったものが、サーバー負荷の問題で遅延していることが伺えます。
――7月16日の「Ingress」のイベントで、「Pokémon GO」に関連して何か発表されますか?
川島氏
「Pokémon GO」に関して何か発表があるとはまだ言いません。でも、みなさん、もう来るんじゃないか、来るんじゃないかと思ってらっしゃるでしょう。少しでも早く遊んでもらえるようにしたいですし、良い発表ができるようにしたいですね。
このタイミング(7/16)で発表したいが、まだサーバーの問題が解決できるか不透明ということでしょうか?
ドイツで公開もサーバーエラーが続く
7/13(水)には4カ国目となるドイツでのポケモンGO配信が始まりました。
しかしながらその後もサーバーエラーが続いており、サーバーの問題が完全には解決していないことが伺えます。
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