ポケモンGOを運営するナイアンティック社が、日本時間の2025年3月12日(水)に、ポケモンGOを含むゲーム事業をスコープリー社に売却されるとポケモンGO公式ブログ上で発表されました。
以下に詳細と、今後のポケモンGOユーザーへの考えられる影響などについてをまとめていますので参考にしてください。
目次
ナイアンティック社がゲーム事業の売却を正式に発表
ナイアンティック社がゲーム事業の売却を発表
かねてから、ナイアンティック社がゲーム事業の売却を行うのではないか?との噂がありましたが、このたび、日本時間2025年3月12日(水)のナイアンティック社の正式な発表によって、ついにその噂が現実のものになりました。
今後、ポケモンGOを運営するのは、スコープリー社というアメリカのモバイル会社(※現在は、売却されてサウジアラビアの会社)です。
ちなみに、ポケモンGOだけでなく、「ピクミンブルーム」「モンスターハンターNOW」も同様にスコープリー社へ売却されることになります。
今回の売却というニュースに、ポケモンGOの開発を統括しているエド・ウー氏は「ポケモンGOの進化が止まることはなく、これまで以上に魅力的な体験を提供し続ける」ということを強調されています。
今後の運営方針と変更点
これまで通りの理念でゲーム運営を続ける方針
スコープリー社は、「ポケモンGO」のコミュニティとゲームチームの価値を高く評価しているため、これまで通りナイアンティックが掲げてきた理念と同じように運営を続ける方針です。
ナイアンティック社がこれまでに築いてきた実績を引き継ぎつつ、新しいサポートやリソースが行われる予定、となっています。
既存の開発チームがそのままスコープリー社へ
これまでポケモンGOを運営していたナイアンティックの開発チームが、そのままスコープリー社へ移動し、これまで通りにポケモンGOのゲームを運営することになります。
これまでポケモンGOに実装されてきた「レイドバトル」「GOバトルリーグ」「ルート機能」といった機能に加えて、今後更に新しい機能やイベントなどが追加されていく予定となっています。
スコープリー社のゲーム開発性を活かした運営に
スコープリー社は、モバイルゲーム事業に特化した企業であることから、長期的な運営が可能であるとしています。
ポケモンGOの規模やコミュニティの大きさといったものを理解しているスコープリー社の元で、これまで以上により良いゲーム体験ができるのではないか?と期待されています。
今後ユーザーへの影響は…
今回のナイアンティックのゲーム事業の売却、という非常に驚きのニュースですが、今後ポケモンGOユーザーへの影響はどのようなものが考えられるでしょうか?
引き続き開発チームが同じであること
ゲーム事業が売却されると言っても、これまでポケモンGOを運営してきた開発チームが、そのままスコープリー社へ異動する形になることから、すぐにポケモンGOというゲーム性に大幅な変更が行われる可能性は低いと思われます。
少なくとも、現在開催中のシーズン「力と極み」についてのイベント日程はある程度発表されていますし、「GOフェス」というリアルイベントの開催を控えていることから、もし何かしらの変更が行われるとしても、その変更点は微々たるものだと予想しています。
ただし、「力と極み」シーズン以降開始することになる新シーズンにおいては、何かしらの変更、アップデートが加えられる可能性はあるでしょう。
いずれにせよ、今後のポケモンGOのイベント内容やリアルイベントについての計画等は、公式からの発表を待つ必要があります。
また、バグや不具合が多いゲームとして有名なポケモンGOですが、こちらについてもこれまで通り運営するチームが変わらないことから、こちらについてもそれほど変化はないのではないか?と予想しています。
公式X(元Twitter)やYoutubeなどをチェック
ゲーム事業は売却されてしまいますが、先述したように開発チームがそのままスコープリー社へ異動になることから、これまで通りX(元Twitter)やYoutubeといったSNSでの情報発信は引き続き行われる可能性が高いでしょう。
今後の情報などが気になる方は、定期的にこちらのSNSツールを覗いてみてはいかがでしょう?
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