はじめに
XとYでは耐性が変わり、攻め方もまるで違うのでメガシンカ前に安定した受けを出す事が難しいです。
Xでは積まれる可能性もあるので読み違えると大きな被害を受ける事も少なくありません。
そんな強力な2択を持つリザードンをなるべく安全に倒す方法や、ポケモンをご紹介します。
型によって対策が異なったりする場合もあるので例の1つとして参考になるものがあれば幸いです。
リザードンのデータ
XYほぼ半々ですが、若干Xが多いようです。つるぎのまいを積み特性補正の乗る高火力技で削ってくる、特性のひでりで炎技威力を底上げし、高い特攻で削ってくるなどどちらも対策必須のポケモンです。
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主流なリザードンの対策
対策①がんせきふうじ
XとYに共通する弱点として岩技があります。
特にYには4倍弱点となるので大きなダメージを見込め、Xであっても素早さを下げられるので積まれても被害を抑えられます。その対面で落とされたとしても、中速のポケモンでも先制しやすくなっているので相手は強気な選択肢を取りにくいです。
がんせきふうじを使えるポケモンの中でも、汎用性が非常に高いマンムーや威嚇によって攻撃を落とす事が出来、攻撃力も非常に高いランドロス、素の素早さがリザードンより高くきあいのタスキで汎用性を高めたガブリアスなどがオススメです。
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対策②高速ドラゴンタイプ
Yはドラゴンタイプに有効打が多くなく、Xはドラゴンタイプが弱点なのでリザードンよりも速いドラゴンタイプをぶつける事で対面での動きを非常に制限しやすくなります。
メガシンカ前で威嚇を突けるボーマンダや、アーゴヨン、マイナーなポケモンではオンバーンなどは特性のおみとおしで対面した時点でXYを見分けられるので対応が楽になります。
素の素早さが高いドラゴンタイプ限定ではなく、スカーフを持ったドラゴンや弱点をつけるポケモンでも対応が可能です。
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対策③ステルスロック
リザードンはメガシンカ前だと岩が4倍弱点になるのでステルスロックでHPが半分になります。
Xだった場合でも1/4と大きく削る事が出来るので、被害を受ける前に倒すプランを立てやすくなります。ここでもやはりガブリアスやマンムー、耐久の調整をしてあるならばカバルドンなども有用です。
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対策④選出段階で見分ける
単体であれば見分けるのは非常に困難ですが、パーティ単位で見るとやはりそれぞれに相性がいいポケモンと組んでいたり、物理特殊のバランスを良く組まれている事が多いです。
リザードン以外のポケモンが特殊寄りであればX、物理寄りであればYと言った判断方法や、地面タイプが通りやすいパーティならY、電気タイプが通りやすいパーティならXと言った方法で判断をする事が出来ます。
その他にも流行によってリザードンXと良く組まれているポケモン、Yと良く組まれているポケモンなどが存在するので経験や知識から判断する事も可能です。
ただしこの方法だと確実性は無く、逆に見せかけたパーティなども存在するという点には注意が必要です。
まとめ
読み違え、対策違えで簡単に試合を決められてしまうメガリザードンの対策に有効と思われる手段やポケモンをご紹介しました。
あくまで一例なので、他にも両対応可能な調整をした受けポケモンで対策をしたり、天候を書き換えて高スペックな水タイプポケモンで対応したりと様々な方法があります。
XまたはYの一点読みをしたが実際は逆で崩壊してしまう、というのが1番悲惨なので、目星をつけた上でどちらだった場合にも対応出来る選出や立ち回りを心がけたいポケモンです。
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