はじめに
メガシンカ後の特性込みの高い攻撃数値、防御、素早さを持ち、メガシンカ前の特性の威嚇で起点を作る事も可能な上に命中安定の高威力技や積み技も覚えるという非常に強力な物理アタッカーです。
数値自体は非常に高いですが氷4倍弱点という大きなダメージを与えられる可能性や、メイン技が飛行タイプドラゴンタイプなので鋼で両方半減出来ます。
この記事ではメガボーマンダをなるべく安全に倒す方法やポケモンをご紹介します。
型や努力値振りによっても対策が異なるので、例の1つとして参考になるものがあれば幸いです。
メガボーマンダのデータ
素早さと攻撃が上がる積み技であるりゅうのまいを積み、じしんやおんがえしで攻めてくる型が主流であるのが窺えます。
はねやすめやみがわりによって耐久型の搦め手を封じ、更に起点にする型も多そうです。
主流なメガボーマンダの対策
対策①高耐久鋼タイプ
鋼タイプのポケモンであればメガボーマンダのメインウエポンを半減しやすいので、突破されない状況を作るという物です。
とはいえメガボーマンダはじしんなどの対鋼用サブウエポンを持っている事も多いので地面が弱点にならないナットレイ、テッカグヤ、エアームド、少しマイナーな所ではドータクンなどでも受けきれます。ナットレイやテッカグヤはやどりぎのタネという回復ソースもあり、ダメージを受けても立て直しがしやすくオススメです。
みがわりを安定して破壊出来るだけの火力か、ふきとばしなどの起点回避技を持たせる必要性がある点には注意が必要です。
ナットレイの育成論!シングルバトルの優秀な削り手段を持った耐久型
たべのこしテッカグヤの育成論!相手をじわじわ追い詰める耐久型
ポケモン エアームド
対策②高速ポケモンで弱点を突く
メガボーマンダは非常に高い素早さを持つものの、現状素早さ特化した型というのは多くありません。
ですので高い素早さを持つドラゴンタイプや氷タイプ、フェアリータイプで先制して攻撃する事で対処がしやすくなります。
具体的にはアーゴヨン、マニューラ、カプ・コケコ、スカーフカプ・テテフ、他には高速ではありませんが氷タイプの先制技を持つマンムーなどもオススメです。
ポケモン アーゴヨン
ポケモン マニューラ
対策③特性てんねん
耐久に多く割いて確実にりゅうのまいを積む、という型のメガボーマンダは積む前提の火力となっているので、能力上昇を無効化出来る特性てんねんであれば受けが可能になります。
特にヌオーであればみがわりを破壊出来るだけの火力もあり、交代先に状態異常を入れたり、別の積みアタッカーにも出られたりと汎用性が高いです。
まとめ
メガボーマンダに有効と思われる手段やポケモンをご紹介しました。
耐久に振っているメガボーマンダは非常に積める機会が多く、一度積んでしまうと高い火力で崩壊させられかねないポケモンです。
今回挙げた例を採用する際にも、他のポケモンでメガボーマンダに隙を見せな立ち回りを意識する事で、より対処がしやすくなります。
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