ポケットモンスターシリーズ本編シリーズの収集・育成システムのひとつ「タマゴ」について紹介します。効率的に利用する方法や、シリーズタイトルごとの条件や遺伝要素の違いも解説しています。
目次
タマゴとは?
タマゴはポケットモンスター2作目(金銀)から登場した要素です。
ポケモンを入手する方法のひとつで、育て屋、預かり屋、ゲーム内イベントなどで入手が出来ます。
戦闘には参加出来ませんが、手持ちに入れて一定歩数歩くとタマゴが孵化し、タマゴに対応したポケモンを入手します。
タマゴから産まれてくるポケモンはレベルが低い上に、一部例外を除いて進化段階の一段階目の状態なので育てる手間はありますが、タマゴならではのメリットも複数存在しています。
タマゴの入手方法
育て屋・預かり屋に特定の組み合わせでポケモンを預けると、歩数毎に一定確率でタマゴが発生し、受け取れるようになります。
タマゴが発生する組み合わせは世代毎に異なる場合があります。
伝説のポケモンや、一部のポケモンなどタマゴを作らないポケモンも存在します。
タマゴを効率よく利用する方法
タマゴの発生確率
タマゴの発生確率は両親によって変動します。同じポケモン且つ親トレーナーのIDが違う状態の発生確率が最も高く、異なるポケモンで親のIDが同じ場合が最も低い状態となります。
2匹の組み合わせ |
タマゴ発生確率 |
同じポケモン・親のIDが違う |
高 |
同じポケモン・親のIDが同じ |
中 |
異なるポケモン・親のIDが違う |
|
異なるポケモン・親のIDが同じ |
低 |
タマゴの孵化歩数短縮
タマゴは手持ちに入れて特定の歩数歩くと孵化しますが、手持ちに特性「マグマのよろい」「ほのおのからだ」を持つポケモンが居ると孵化に必要な歩数が半減します。
複数匹入れても効果は重複しません。
タマゴを利用するメリット
狙ったステータスのポケモンを産みやすい
親となるポケモンに特定の道具を持たせる事で、「性格」「個体値」「特性」などをある程度固定、または出やすく出来ます。
対戦で使用する場合など、ステータスは非常に重要な要素となるのでタマゴで自分の理想のポケモンを入手出来るのは大きなメリットになります。
ポケモンのステータスには関係ありませんが、世代によっては親が入っているボールを受け継ぐ事も可能です。
タマゴ技を覚えられる
通常のレベルアップや技マシンでは覚えないタマゴ技を産まれた時から覚えています。
これは無条件で覚えているわけではなく、子の使用したいタマゴ技と同様の技を両親のどちらかが覚えている必要があり、技が遺伝する形で覚えます。
色違いを狙いやすい
通常であれば非常に低い確率でしか発生しない色違いポケモンですが、両親がそれぞれ違う国籍のポケモンであれば発生確率が数倍上昇するという仕様が存在します。
実用的な色違いポケモンを狙うのであれば最も効率の良い方法です。
世代毎による違い
タマゴが作られる条件の違い
世代 |
仕様 |
2世代 |
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3世代 |
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4世代 |
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5世代 |
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6世代 |
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7世代 |
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遺伝要素の違い
世代 |
仕様 |
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2世代 |
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3世代 |
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4世代 |
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5世代 |
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6世代 |
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7世代 |
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タイトル別たまごの解説
ポケットモンスターシリーズ各タイトルごとのタマゴの解説は以下のリンク先からご覧ください。
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