ポケットモンスターシリーズの育成システムのひとつ、ポケモンのステータスに影響を与える「性格」について掲載しています。
目次
ポケモンの性格とは
性格は第三世代から導入されました。
ステータスに影響を与える補正のひとつで、これにより育ちやすい能力、育ちづらい能力が生まれます。
性格や性格が与える影響はステータス画面などで確認出来ます。
現在全部で25種類存在し、補正効果の無い5種類を除くとそれぞれ影響を与えるステータス箇所が異なります。
ウルトラサン/ウルトラムーン時点では一度決定した性格を後から変更する事は出来ません。
性格によるステータス補正一覧
〇:育ちやすいステータス(最終値に×1.1)
×:育ちづらいステータス(最終値に×0.9)
希望の性格のポケモンを入手する方法
野生のポケモンの場合
エメラルド以降、特性「シンクロ」を持つポケモンを手持ちの先頭にしておくと、そのポケモンと同じ性格を持ったポケモンが50%の確率で出現するようになります。
この効果は特性「シンクロ」を持つポケモンがひんし状態であっても発揮されます。
タマゴ孵化の場合
世代によっては、かわらずのいしを親ポケモンに持たせる事によって性格を遺伝させる事が出来ます。
世代 |
仕様 |
エメラルド ダイヤモンド・パール・プラチナ |
♀・またはメタモンにかわらずのいしを持たせると50%の確率で遺伝 エメラルドのみ |
ハートゴールド・ソウルシルバー |
親にかわらずのいしを持たせると50%の確率で遺伝 |
5世代以降 |
親にかわらずのいしを持たせると確定で遺伝 |
性格を利用するメリット・デメリット
メリット
弱点を補う、長所を伸ばし、より特化した性能にする、など自分の望む役割に合わせてカスタマイズ出来るという点が大きなメリットになります。
特にすばやさは、値が1でも違えば行動順が変わるので特に恩恵が大きいです。
デメリット
育ちづらくなるステータスが出てきてしまうので、どこかのステータスを犠牲にする必要が出てきてしまいます。
特に物理攻撃特殊攻撃共に使用したい、というポケモンなどは耐久や素早さを犠牲にする事になります。
記事の間違いやご意見・ご要望はこちらへお願いします。