ポケモンは個体によってさまざまな性格をもっています。性格はどんな場面で影響を与えるのでしょうか。
性格ごとのステータス変化
◯:上昇しやすいステータス(通常x1.1)
✕:上昇しにくいステータス(通常x0.9)
性格の効果とは?
過去作においては、ポケモンには25種類の性格が割り振られています。性格は「性格値」と呼ばれる隠し数値で決定されます。性格はそのポケモン固有のものであり、進化しても変わることはありません。
性格がもっとも効果を発揮するのはステータスでしょう。例えば「さみしがり」ではこうげきが上がりやすく、ぼうぎょが上がりにくいと言った具合です。
ステータス以外では、ポケモンに食べさせるものの好き嫌いも変わってきます。
おすすめの性格は?
どの性格が良いかは、そのポケモンの特徴や、どう育てるかによって変わります。
例えば、物理技中心で特殊技は使わないということであれば、こうげきが上がりやすくとくこうが上がりにくい「いじっぱり」が向いています。
もうひとつ、特殊技中心に育成するポケモンの場合、まずこうげきが上がりにくい性格のグループを見ます。その中から、特殊攻撃を重視したいなら「ひかえめ」、素早さを重視したいなら「おくびょう」のように、性格の厳選を進めます。
性格を厳選する方法
このように、性格によってステータスに大きな差が出ますから、ポケモンをバトル用に育成する場合、そのポケモンにふさわしい性格を見つけるのはとても大切なことです。
性格を厳選する有効な方法として、タマゴによる遺伝を利用する方法があります。♂・♀・メタモン問わず、「かわらずの石」を持たせた親の性格が必ず遺伝します。
ほかに、「シンクロ」の特性を利用する方法もあります。バトルでは別の効果を発揮しますが、「エメラルド」以降においては、この特性をもつポケモンを先頭に置くことで、50%の確率で同じ性格の野生ポケモンが出現します。伝説のポケモンにも効果があるため、タマゴ遺伝が使えない伝説のポケモンの厳選には有効な方法です。
これらの方法がサン・ムーンでも適用されるかは分かりません。もし利用できるのであれば、過去のバージョンであらかじめそのポケモンを用意しておくことで、サン・ムーンでの育成がよりはかどることでしょう。
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