ポケットモンスターシリーズの「準伝説」「伝説」の違いを解説しています。
目次
伝説と準伝説の違い
伝説と準伝説の違いは「基本的な対戦ルールで使用出来るか使用出来ないか」という点です。伝説ポケモンは対戦で使えず、準伝説は使えるという場合がほとんどとなっています。
その為、伝説ポケモンは「禁伝(禁止伝説)」とも呼ばれる事もあります。
その他のゲーム上で確認出来る情報で完全に見分ける事は基本的には出来ませんが、判別の為のコツがいくつか存在するのでご紹介します。
伝説と準伝説の見分け方
①:パッケージのポケモン
作品のパッケージを単体で飾るポケモンはほとんどの場合伝説ポケモンです。
赤・緑・青やクリスタルなど一部例外もあります。
例外となるポケモン |
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緑( フシギバナ ) | 赤( リザードン ) |
青( カメックス ) | ピカチュウ( ピカチュウ ) |
クリスタル( スイクン ) | |
Let’s Go!ピカチュウ( ピカチュウ ) | Let’s Go!イーブイ( イーブイ ) |
②:ストーリーに大きく関与する
伝説ポケモンはどの作品においても準伝説ポケモンよりストーリーに関与してきます。
悪の組織に利用されようとしている、超常的な力を持っているなどのエピソードがストーリー中で出てきた場合はそのポケモンは伝説のポケモンである可能性が高いです。
また、7個目のジムクリア~殿堂入りまでのストーリー中に強制的に戦闘になる場合が多いというのも伝説ポケモンに多い特徴です。
ただし、クリア後にしか戦えない伝説ポケモンなども居るので完全な見分け方にはなりません。
③:対となる存在と真逆の性質を持っている
伝説のポケモンはゼクロムとレシラム、カイオーガとグラードンなど対となるポケモンとは真逆の性質を持っている場合が多いです。
その為、対となる存在を確認する事で伝説か準伝説かを判断する方法もあります。
逆に準伝説はラティオスとラティアス、トルネロスとボルトロスなど、対となるポケモンとその見た目が似ている事が多いです。
3体セットの場合もユクシーとエムリットとアグノム、エンテイとライコウとスイクンなど見た目や体躯が似ている場合がほとんどとなっています。
伝説と準伝説の共通点
タマゴを生まない
どちらもタマゴを生まない、一部を除いて性別が存在しないなどの共通点があります。
準伝説か一般ポケモンかもわからないという場合はとりあえず育てや・預かりやに預けてタマゴを生むかどうかのコメントを聞いてみるのもいいかもしれません。
各ソフトに1体しか出現しない
基本的に伝説系のポケモンは各ソフト、各データに1体しか出現しません。
倒してしまったり一度逃してしまうと二度と手に入らないというケースもある為、同じ方法で2体目以降が出現するかを確認してみるとそれが伝説系かそうでないかが判断しやすいです。
ウルトラビースト(UB)は1つのデータで複数体出現する例外的な準伝説として扱われます。
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