2019年5月29日10時より「ポケモン事業戦略発表会」が開催されました。
発表会で紹介された新作アプリやサービス、新デバイス「Pokemon GO Plus+」などの情報をすべてまとめて紹介します。
記事中の画像はポケモン事業戦略発表会の動画から引用
目次
日本語・英語・中国語の3カ国展開
発表会は株式会社ポケモン代表取締役社長「石原恒和氏」の挨拶から始まりました。
冒頭では中国語を母国語とするユーザーへのサービス展開を強化するため、中国語を加えた3ヶ国語で紹介されることが発表されました。
名探偵ピカチュウのヒットとSwitch版発表
東宝の松岡宏泰氏が株式会社ポケモンの社外取締役に就任予定であると発表されました。
5月3日に公開された「名探偵ピカチュウ」は、東宝が出資し日本での配給も担当しました。日本発のIPとしてゴジラと並ぶヒットとなっています。
今後のポケモン映画の配給に関しても新しい映像クリエイティブに挑戦していきます。
名探偵ピカチュウのスイッチ版も発売
3DSで発売されていたゲーム版「名探偵ピカチュウ」のストーリーはまだ途中で「続く」という状態でしたが、その完結編がNintendo Swtichに登場します。
Switch版では映画と違う結末を楽しむことができます。
ポケモンセンター渋谷が2019年秋オープン
シンガポールの空港にポケモンセンターシンガポールを設立。ポケモンのグッズ販売だけでなくポケモンファンが集まる総合施設として様々なサービスを展開予定。
2019年秋には渋谷パルコにポケモンセンター渋谷もオープン。
ポケモンファンがくるだけでも楽しい空間を目指します。
渋谷パルコには任天堂公式ショップの「NintendoTOKYO」も同時に出店予定です。
NetEaseと協業で中国展開
NetEaseは全世界2位の規模を誇るゲーム会社。
中国語版のポケモンクエストを開発中。
オリジナル版を移植するだけでなくPvP機能やソーシャル機能を追加して配信予定です。
新サービス「ポケモンホーム」
「Pokemon HOME(ポケモンホーム)」はゲーム機の枠を超えてすべてのポケモンが集結する新しいクラウドサービスです。
連動予定のゲーム機は以下の通り。
- スマートフォン：ポケモンGO
- Nintendo Switch：ポケモンLet’sGO、ポケモンソード・シールド
- 3DS ：ポケモンバンク
2020年初旬にローンチ予定。
世界中の人々とポケモン交換、その場にいるみんなとポケモン交換、集めたポケモンを使って遊べる機能も検討中です。
実質的にポケモンバンクの上位互換のようなサービスとなりそうです。
新アプリ「ポケモンスリープ」
睡眠をエンターテイメントにする新しいスマホアプリ「Pokemon Sleep(ポケモンスリープ)」を開発中。
朝起きるのが楽しみになるゲームがコンセプト。
2020年リリース予定。
「はねろ！コイキング」を担当した「株式会社SELECT BUTTON」によって開発中です。
Pokemon GO Plus+
任天堂が開発する新しいデバイス「Pokemon GO Plus+」が発表されました。
従来の「Pokemon GO Plus」に睡眠センサーが追加された上位互換のようなデバイスです。
昼間はPokemon GO Plusとして外で使用し、夜は自宅で睡眠時間を計測するために使う想定で開発されました。
昼間に歩いた時間と睡眠時間の両方をBluetoothでスマートフォンへ転送可能。
ポケモンGOやポケモンスリープと連携することが予想されます。
ポケモンGOも睡眠をサポート、カビゴン大量発生
ポケモンGOを開発したNianticのジョン・ハンケからもポケモンの新しい試みをサポートするとコメントがありました。
歩くことと睡眠を含めた健康的なライフスタイルをサポートする開発を進めていると発言がりました。
具体的にポケモンGOとPokemon GO Plus+をどのように連携するかは明らかにされませんでした。
ポケモンGOでは睡眠にちなんで「カビゴン」が大量発生するイベントも始まっています。
新作アプリ「ポケモンマスターズ」
DeNAが開発する新作ポケモンアプリの発表がありました。
歴代のポケモントレーナーとパートナーポケモンが集結して活躍するスマートフォン向けのゲームアプリです。
2019年内のリリース予定で6月には詳細が発表される予定です。
ポケモンマスターについてもっと詳しく ポケモンシャツ
ユーザーがカスマイズして作ることができるポケモンデザインのオリジナルシャツ。
日本とアジアの一部地域でサービス開始。今後は欧米を始め世界中にサービス提供予定です。
ポケモンシャツ公式サイトへ 6/5にはポケモンダイレクトも
6月5日には「ポケットモンスター ソード・シールド」の最新情報を伝える「ポケモンダイレクト」の発表も予定しています。
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