ポケモンの使う攻撃技は、「物理技」と「特殊技」に分かれます。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。またどちらにも属さない「変化技」についても解説します。
物理技と特殊技について
物理技、特殊技のいずれも、相手にダメージを与える技である点は共通しています。また、技によっては特殊効果を付与することもあります。
第三世代(ルビー・サファイアなど)まではタイプごとに物理技と特殊技が分けられていましたが、第四世代(ダイヤモンド・パールなど)以降は技ごとに分類がなされています。
物理技か特殊技かの違いは、ステータスによって大きな違いとなります。また、相手が物理技を使ってきた場合のみ発動する「カウンター」のように、相手の技のタイプによって効果を発揮する技もあり、状況によって使い分ける必要があります。
物理技の特徴
「たいあたり」「そらをとぶ」など、ポケモン自身が直接攻撃する技の多くが物理技に分類されます。物理技の攻撃力には「こうげき」、物理技に対する防御力には「ぼうぎょ」のステータスが影響します。
特殊技の特徴
「10万ボルト」「サイコキネシス」など、ポケモンが間接的に攻撃をする技の多くが特殊技に分類されます。特殊技の攻撃力には「とくこう」、特殊技に対する防御力には「とくぼう」のステータスが影響します。
変化技の特徴
相手にダメージを与える「物理技」「特殊技」以外に「変化技」という分類も存在します。変化技は直接相手にダメージを与えず、能力を変化させたり、天気を変えたりといった効果があるものが該当します。
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