【USUM】モロバレルの育成論！ダブルレートの相手の展開を阻害し続けるストッパー【ポケモンウルトラサンムーン】

モロバレルの概要

高い防御性能と特性の再生力により非常に耐久に優れ、キノコのほうしやいかりのこななどで味方のサポート、敵の妨害をこなします。

特にトリックルームを主軸としたパーティであれば、キノコのほうしにより発動を阻害され、発動後も非常に素早さの遅いモロバレルに先制してキノコのほうしで眠りを撒かれと大きな脅威となる存在です。

相手の行動を制限しやすい性質から特に味方の広範囲アタッカーと相性がよく、放っておけばモロバレルが居る限り被害を受け続けるので相手としては絶対に無視出来ないポケモンです。

どくくさ

特性: ほうし、*さいせいりょく

タマゲタケから進化

命中100で相手を眠り状態にします。

高い耐久から相手の攻撃を耐えて撃つ事はもちろん、トリックルームは行動優先度が非常に低いので、素早さの遅いモロバレルでも先制してキノコのほうしを撃って止める事が出来ます。

エレキフィールドやミストフィールドの最中は無効な技となってしまうので注意が必要です。

相手の攻撃を自分に集中させます。

全体技には効果を発揮できませんが、隣の味方を守る事が出来るので、安全に素早さ操作を行ったり、アタッカーで攻撃したりと行動回数を保証する事が出来ます。

HPが減ったとしてもモロバレルは特性の再生力で控えに戻ったときに回復するので再び立て直す事が出来ます。

いかりのこなを実質無効化してくるようなモロバレルへ攻撃を集中する動きに対して有効に働く技です。

いかりのこなやキノコのほうしを使われる前に倒してしまおうという魂胆を読み切ってまもるを使えれば実質無害で隣のポケモンを動かす事が出来ます。

攻撃と共に与えたダメージに応じてHPを回復出来るタイプ一致技です。

モロバレルは耐久に大きく努力値を割くので攻撃性能としては期待出来ませんが、攻撃技がないと挑発をされた場合に引っ込むしかなくなってしまうのでそれを防ぐ意味合いでの採用となります。雨パーティなどには効果がありますが、基本的に通りはあまり良くないです。

こちらもタイプ一致技で、最低限の攻撃技として機能します。

威力はこちらの方が高く、追加効果も攻撃寄りです。

ギガドレインと大きな差異はないので、他のポケモンなどと相談しながら片方を選択となります。

性格	のんき（防御↑素早さ↓）
努力値	H252 B180 D76

☆ギガドレイン☆

無振りメガラグラージ	77.7%〜96%（確定2発）
H244振りトリトドン	79.2%〜95.8%（確定2発）

モロバレルに有効な技をとりあえず最大限耐えるようにした調整です。

比較的大きなダメージもモロバレルに集中させ、なるべく隣を動かす事が出来るかと思います。

より雨パーティを意識したい場合はもう少し防御から特防に回すと有効かと思います。

モロバレルは振り方によって耐久にかなり幅があるので、意識したい相手に合わせて少しずつ耐久を調整してみるのがオススメです。

その他のポケモン育成論