今回は効率的なポケモンの揃え方を考えます。
「考えるのは面倒くさいから直感でプレイするぜ!」というのも楽しみ方の一つなのですが、少し考えることで倒せなかった強敵が何とか倒せた時の達成感は心地良いものです。
ここで記述することを理解しておくと、「ポケとる」をより深く楽しむことが出来ると思うので、しっかりマスターしましょう!
1.より多くのポケモンを消そう
基本ですが、ポケモンはより多く消した方がダメージが上がります。
3匹同時に消すよりも4匹同時に消した方がダメージが上がり、4匹よりも5匹同時に消した方がダメージが上がります。
ダメージの詳細は以下の通りです。
3マッチ・・・1倍
4マッチ・・・1.5倍
5マッチ・・・2倍
6マッチ・・・3倍
2.コンボさせるときのそろえ方
2コンボ以上させるときに、どちらのポケモンを先にそろえたらいいのかを考えましょう。
コンボするときには後にそろえたポケモンの方がダメージに補正がかかります。
なので、攻撃力が高いポケモンやばつぐんが取れるポケモンは、コンボする時は基本的に後に揃えるようにしましょう。
ダメージの詳細は以下の通りです。
1コンボ ・・・ 1倍
2~4 コンボ ・・・1.1倍
5~9 コンボ ・・・1.15倍
10~24 コンボ・・・1.2倍
25~49 コンボ・・・1.3倍
50~74 コンボ・・・1.4倍
75~99 コンボ・・・1.5倍
100コンボ~ ・・・ 2倍
ただし、能力を発動できるのはメガ進化ポケモンを除いて1番目に揃えたポケモンだけなので、「4つのちから+」や「スカイコンボ」などのダメージが上がる能力を発動させたいときは最初に揃えましょう。
3.ポケモンの消え方
次に、ポケモンを2匹以上消すことによって新たなコンボを狙う場合に、どちらのポケモンを先に消すかを考えましょう。
1手で同時に2匹のポケモンを消す場合、1匹目のポケモンが消えてから、ポケモンが落ちて来ると同時に2匹目のポケモンが消えます。
また、同じたての列にいるポケモンをコンボさせるときは、上のポケモンを先に消さなければコンボは続きません。
よって、下の画像のまるで囲んだポケモンを動かすような場合には、青丸のギラティナを動かして先に揃えると、上にいるカイロスが矢印のように落ちて揃ってコンボが続きますが、赤丸のテラキオンを動かして先に揃えてしまうとカイロスは揃わずコンボが続きません。
4.十字のコンボ
1種類のポケモンを十字型に2コンボ以上させる場合を考えます。
縦も横も同じ数の場合は、ほとんど横から先に消えます。
また、縦と横が違う数の場合、数が多い方が先に消えて、少ない方が後に消えます。
画像で言うと白丸のテラキオンを動かした場合、赤枠で囲んだ方が先に消えて能力が発動してから、青枠で囲んだ方が後に消えます。
それにより、十字に消す時にどちらかが5マッチだと「4つのちから(+)」は発動しません。
このために能力が発動できないことはよくあるので、「4つのちから(+)」を持つポケモンをメンバーに入れるときは注意しましょう。
これらのことを考えてポケモンを消すと、体感できる程度にはポケモンを早く倒すことが出来ます。
難しいステージや、Sランクを取りに行くときにはこれらのことを考えながら挑戦しましょう!
以下追記
5. コンボ能力のダメージ
この項目は、レベルアップステージやランキングステージで結果を出すための知識なので少し小難しい説明になります。
よろしければお付き合いください。
「おくりび」などのダメージについて考えてみましょう。
「おくりび」の能力は、能力が発動したコンボ中のほのおタイプのダメージを1.2倍するというものです。
同様の能力としては、「おくりび」「そうこうげき」「ダークパワー」「フェアリーパワー」「スカイコンボ」「ノーマルコンボ」「ちからおし」「たたきおとす」「まひコンボ」「ねむりコンボ」「たたみかける」等があります。
例として「ドラゴンコンボ」について考えましょう。
現在ドラゴンタイプにはイベントのポケモンを含めて初期攻撃力80のポケモンが3匹以上います。また、「ドラゴンコンボ」を持つカイリューも初期攻撃力は80なので、メガゲンガーを採用した場合には初期攻撃力80のポケモン3匹で挑むことが出来ます。
全てレベル1だとして、「ドラゴンコンボ」を発動させてからメガゲンガー以外で10コンボが5回起きたとしましょう。
計算しやすくするためにコンボによるダメージボーナスは考えず、すべて3マッチだとすると、
80×10×1.2=960
960×5=4800
ばつぐんを取れたとしてダメージを2倍すると、9600のダメージを与えることが出来ます。
これを「ドラゴンコンボ」を発動させなかった場合は、
80×10=800
800×5=4000
同様に2倍して8000ダメージとなり「ドラゴンコンボ」を発動させた時と比べてダメージに1600の差が出ています。
さらに、イベントで使える「パワーアップ」でダメージを2倍した時には3200の差が出ます。
全員が攻撃力100の時にはダメージに4000もの差が出来ます。もちろんコンボ数が10よりも多い時はダメージの差はさらに広がります。
このように、コンボ系の能力を発動させる時とさせない時では相当なダメージの差が出るので、レベルアップステージの高レベルステージやランキングステージではコンボ系の能力は必ず発動させましょう。
次に、同じドラゴンタイプのポケモンにばつぐんが取れる「フェアリーパワー」について考えてみましょう。
「フェアリーパワー」はコンボ中のフェアリータイプのダメージを1.5倍します。
フェアリータイプには初期攻撃力が80のポケモンは現状ではゼルネアスしかいません。初期攻撃力70のポケモンは数匹います。
また、「フェアリーパワー」を持つポケモンの初期攻撃力は2匹とも60です。
なので、メガゲンガーを採用するときは初期攻撃力80、70、60のポケモンをそれぞれ1匹ずつ採用できます。
「ドラゴンコンボ」の時と同様の条件で考え、3匹のフェアリータイプのポケモンがそろう確率はそれぞれ同じとし、攻撃力は3匹のポケモンの平均値の70として計算します。
70×10×1.5=1050
1050×5=5250
ばつぐんが取れ、10500のダメージとなります。
レベルの上昇やアイテムによるダメージの上昇は考えないとすると、「ドラゴンコンボ」と比べてダメージの差は900です。
ここまでは「フェアリーパワー」の方が優秀な能力と言えそうです。
ですが、ここで発動率を考えてみましょう。
「ドラゴンコンボ」は4マッチ以上で100%なので、メガゲンガーの能力を発動した時にはほとんど能力が使えると考えられます。
ですが、「フェアリーパワー」は5マッチでも80%なので、メガゲンガーの能力を発動させていても毎回能力が発動できるとは限りません。
先ほどの計算で「フェアリーパワー」が1度だけ発動できなかった時のことを考えてみましょう。
そうすると、
70×10×1.5×4=4200
70×10=700
4200+700=4900
で、ばつぐんが取れる相手には9800のダメージを与えられます。
こうなると「ドラゴンコンボ」との差は200ダメージしかありません。
2回発動できなければもちろん「ドラゴンコンボ」よりもダメージは低くなります。
このように、発動率のことも考えると「ドラゴンコンボ」と「フェアリーパワー」にはそれほど優劣はありません。
ランキングステージで最上位を狙う場合を除いては、むしろ安定した能力の方が使い勝手はいいかもしれません。
これらのことを考え、コンボ系の能力を採用するときは自分のポケモンのレベルやプレイスタイルなどを考慮して、どのタイプのポケモン達で挑むのかを決めましょう。
6.メガ進化能力のダメージ
メガ進化ポケモンの多くは、メガタブンネのようにブロックであろうがポケモンであろうが決められた範囲を無差別に消す能力を持っています。
この能力のほとんどは、能力によって消したものの数に応じてダメージにボーナスがかかります。
例えばメガカメックスのような能力は、隅っこで消すよりも中央付近で消した方がダメージが出ます。
マッチによるダメージボーナスのことも考えて、隅っこで4マッチで消すか中央で3マッチで消すか等を考えるといいでしょう。
次にメガ進化ポケモンをコンボの中で連続して消す場合について考えてみましょう。
メガアブソルの能力が連続して発動した時、最初のダメージは大きいのに次に揃ったもののダメージが小さいということがあります。
これは、最初のメガアブソルの能力によってポケモン等が消えてダメージボーナスが入り、次に発動したメガアブソルの能力では消すはずだった場所にポケモン等がいないためダメージボーナスが入らなかったことが原因です。
大きなダメージを与えられるはずだったメガ進化ポケモンのダメージが下がってしまうので、大コンボを起こすつもりがないのであれば、連続してメガ進化能力を発動させるのは控えたほうが無難です。
ただし、メガデンリュウやメガラティアスなど、ランダムに消す能力は例外です。
消す範囲が被らなければダメージは減らないので、連続して発動してもそれほどダメージが減ることはありません。
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