サン・ムーンでレート戦などの対戦を楽しんでいると、通常の手順ではありえない技やステータスのポケモンに出くわすことがあります。
ルールを守ってプレイしている多くのプレイヤーにとっては腹立たしい話ですが、公式ではどのような対策を取っているのでしょうか。
改造ポケモンには厳しく対応!
2017年1月26日、ゲームソフトのデータ自体を不正に改ざんしているプレイヤー5954人に対し、以下のような措置が行われました。
- ランダムマッチレーティングバトルにおいて、トレーナーランキング集計の対象外に
- 今後開催されるインターネット大会への参加エントリーを制限
- 対象ゲームソフトにおける、「ゲームシンク」「レーティングバトル」「インターネット大会」「グローバルアトラクション」への参加を制限
なお、制限のかかったソフトで以上のような行動を試みた場合には、接続が禁止されている旨のエラーメッセージが表示されます。(エラーコード:090-0212)
受け取ったポケモンにも細心の注意を!
現時点での対象は、あくまでゲームソフト自体を改造したプレイヤーのみです。ですから、GTSなどで意図せず改造ポケモンを受け取ってしまった場合は、制限の対象にはなりません。
とはいえ、改造ポケモンをレート戦などで使用した場合に、たとえそれが自分で改造したポケモンでなかったとしても、処分の対象になる可能性は十分にあります。
以下、レーティングバトルのレギュレーションの違反行為の項目から引用します。
ゲームソフトのレポート等を不正に改造する装置を使って、改造コードにより改ざんされたデータを含むポケモン、および改造コードを使用して作られたポケモンを使用した場合
この一文は、改造によって作られたポケモンを使用するだけでも禁止行為に該当すると読むこともできます。レート戦で本気で上位を狙いたいと思うのであれば、基本的には自分で一から育成するべきでしょう。
他人から譲ってもらったポケモンを使用する場合であっても、データが正常かどうか確認する作業は欠かせません。
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