『ポケットモンスターソード/シールド(ポケモン剣盾)』の対人戦で有用なポケモンの1匹「ナットレイ」の育成論を掲載しています。
ナットレイの基本情報
タイプ | くさ はがね |
---|---|
特性 | 直接攻撃をしてきた相手に、相手の最大HPの1/8のダメージを与える。 |
きけんよち 隠し特性 戦闘開始時に、相手が「こうかばつぐん」になるか、一撃で「ひんし」になる技を持っているとわかるようになる。 |
ナットレイの種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
74 (310位) |
94
(248位) |
131
(31位) |
54
(534位) |
116
(56位) |
20
(734位) |
489
(315位) |
ナットレイのタイプ相性
4倍 | ほのお |
2倍 | かくとう |
0.5倍 | ノーマル みず でんき エスパー いわ ドラゴン はがね フェアリー |
0.25倍 | くさ |
無効 | どく |
ナットレイの解説
耐久が高く、半減タイプも非常に多い事からタイプ受け数値受けのどちらとしても使われる耐久向きのポケモンです。
「やどりぎのタネ」による回復や接触技を受けるとダメージを与える特性「てつのトゲ」、防御を上げて受けとしての質を高めつつ「ボディプレス」の火力も上げる「てっぺき」も使用可能であり、場に残った分だけ有意義な仕事をこなしてくれます。
攻撃も低くなくサイクルにも使いやすい性能の為、こだわりハチマキを持たせて交代先への圧力を高めた型なども存在します。
炎が4倍弱点となっており、不意に貰ってしまうと一気にゲームプランが崩れる可能性があるので、環境に存在するサブウエポンで炎技を持っているポケモンはしっかりとチェックしておきましょう。
ダイマックスはタイプに関わらず接触技ではない為、てつのトゲでの削りを考慮する際は注意が必要です。
ナットレイの育成論
物理受け型
特性 |
|
---|---|
性格 |
わんぱく(防御↑素早さ↓) |
努力値 |
HP252 防御252 |
実数値 |
181-114-201-×-137-36 |
持ち物 |
|
技構成 |
・てっぺき ・まもる |
物理受け型の解説
防御に特化させ、「てっぺき」を持たせた事で物理受けとしての役割を確立させた型です。
たべのこし・やどりぎのタネ+まもるによって回復の時間が稼ぎやすく、不利な対面でも回復を遂行してから後続に交代する事が出来るので疲弊しづらいのが特長です。
「てっぺき」は物理受けとしての役割をより強固にするだけでなくボディプレスの火力も上げられるので「ナットレイ」「ポリゴン2」などの抜群を取れる受けポケモンに対しても有効に働きます。
ジャイロボールは相手よりもすばやさが遅い程ダメージが上昇するので、採用する場合は性格をのんきにし、可能な限り素早さの個体値を落としましょう。
物理受け型の運用方法
抜群を取ってこない物理アタッカーやメインウエポンが水・電気・フェアリーなどのタイプである相手に対して積極的に受け出ししていきましょう。相手のメインアタッカーがナットレイを突破出来ない場合は最後まで隠しておいてラスト1体同士の際にぶつけるのも有効です。
相手アタッカーがサブウエポンに炎タイプを持っており受けが遂行しきれない場合でも、半減受け出し→まもるで耐え→落とされると言った形でダイマックスターンを枯らすなどの動きが可能なので、ナットレイをどこで切れば試合が有利に運ぶのか、最後まで取っておくべきなのかを判断しながら運用しましょう。
物理受け型の与ダメージ
使用技 |
防御側 |
計算結果 |
---|---|---|
陽気一撃ウーラオス |
58.2~68.5% (確定2発) |
|
HP防御特化ポリゴン2
(しんかのきせき) |
28.2~33.5% (乱数3発) |
|
無振りウオノラゴン |
30.9~36.3% (乱数3発) |
|
HP252振りサンダー |
14.7~17.2% (乱数6発) |
物理受け型の被ダメージ
攻撃側 |
使用技 |
計算結果 |
---|---|---|
陽気エースバーン (いのちのたま) |
43.6~52.4% (乱数2発) |
|
攻撃特化霊獣ランドロス (いのちのたま) |
56.9~67.4% (確定2発) |
|
陽気ミミッキュ (いのちのたま) |
35.3~41.4% (確定3発) |
|
陽気ウオノラゴン (こだわりハチマキ) |
28.1~33.1% (確定4発) |
|
臆病ウツロイド |
36.4~43% (確定3発)※特攻+1段階 |
|
特攻特化カプ・レヒレ |
19.8~23.7% (乱数5発) |
|
臆病サンダー (いのちのたま) |
134.8~160.7% (確定1発) |
|
陽気一撃ウーラオス |
67.4~80.6% (確定2発) |
物理受け型と相性のいいポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
耐久型 受けの相性補完が良く、どちらも相手を安定して削る手段を持っている。 |
ナットレイの対策
ナットレイの対策方法
炎技には非常に弱く、サブウエポンでも確定2発以内に収められる事がほとんどです。
物理受けが多く、タイプの得手不得手がハッキリしているポケモンなので出てくるタイミングも比較的読みやすいので、リスクが高くなければ交代が読めるタイミングでこちらも対策となるポケモンを場に出していきましょう。
草・鋼・格闘の3つが主な攻撃タイプとなっているのでこれらを半減できるポケモンであれば起点にする事も可能ですが、みがわりを持っておらず且つナットレイへの遂行が遅いと「やどりぎのタネ」によって削られてしまう点には注意が必要です。
ナットレイ対策のおすすめポケモン
ポケモン |
型 |
---|---|
全ての技を半減以下で受けられ、後出しからみがわりを貼る事で起点にする事が出来る。 |
|
ほとんどの攻撃を耐えられ、高火力炎技で相手後続にも圧力をかける事が出来る。 |
準伝説の育成論 | ||
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霊獣ランドロス | カプ・レヒレ | サンダー |
ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
育成論メニュー | ||
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コメント一覧(2)
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防御上がって素早さ下がるってわんぱくじゃないっすよ
努力値限界突破してますよ笑
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