『ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)』の通信対戦で強力なポケモン「ミミッキュ」の育成論です。「珠ミミッキュ」「のろみがいたみわけミミッキュ」を掲載しています。
ミミッキュの概要
基本情報
HP 55 |
攻撃 90 |
特攻 50 |
合計 476 |
|
防御 80 |
特防 105 |
素早 96 |
||
特性 ばけのかわ |
タイプ相性
4倍 |
なし |
2倍 |
|
0.5倍 |
なし |
0.25倍 |
|
無効 |
解説
攻撃を一回無効に出来るという強力な特性「ばけのかわ」とそこそこの素早さを利用した積みアタッカーや、ダイマックスアタッカーの足止め、「のろい」「おにび」「でんじは」などでの起点づくりや「いたみわけ」などを利用した削り要員など様々な役割をこなせるポケモンです。
アタッカーとしては攻撃範囲も広く多くの相手に等倍を取れるので止まりづらく「ダイホロウ」によって数値受けを、「ダイフェアリー」によって状態異常による弱体化を崩す事が出来るのでより有用性が高まりました。
また、ばけのかわを利用して「トリックルーム」を使用し素早さ関係を逆転させる、「みがわり」を使用する隙を無理やり作る、などして相手のダイマックスアタッカーをやり過ごす役割も担えるようになったのでまずはどのような運用をしたいかという方針を決めておきましょう。
ばけのかわの攻撃を1回無効は連続技の場合最初の1発しか無効にならないので連続技持ちには弱い点、特性を無効にして攻撃出来る特性「かたやぶり」相手には強みがほとんど失われてしまう点には注意が必要です。
ミミッキュの育成例
命の珠ミミッキュ
性格 |
ようき |
努力値振り |
H4 A252 S252 |
実数値 |
131-142-100-×-125-162 |
持ち物 |
|
特性 |
|
技構成 |
|
---|---|
じゃれつく |
シャドークロー |
かげうち |
つるぎのまい |
与ダメージ計算※A+2で計算
☆じゃれつく☆
防御側 |
計算結果 |
HB特化カビゴン |
54.6~64.7%(確定2発) |
H252振りウォッシュロトム |
94.2%〜111.4%(乱数1発) |
H4振りギャラドス |
109.9~130.9%(確定1発) |
☆かげうち☆
防御側 |
計算結果 |
H4振りダイマックスミミッキュ |
48.8~58%(乱数2発) |
H無振りドラパルト |
106.7%〜129.4%(確定1発) |
H4振りヒヒダルマ |
60.7%〜73.4%(確定2発) |
☆シャドークロー☆
防御側 |
計算結果 |
HB特化ナットレイ |
40.8~48%(確定3発) |
H252キョダイマックスラプラス |
35.6~42.1%(確定3発) |
H4振りB+1ミミッキュ |
75.5~89.3%(確定2発) |
被ダメージ計算
攻撃側 |
計算結果 |
陽気珠ミミッキュのかげうち |
65.6~77%(確定2発) |
陽気ドリュウズのアイアンヘッド |
128.2~152.6%(確定1発) |
無振りカビゴンのヘビーボンバー |
90~106.8%(乱数1発) |
臆病眼鏡サザンドラのあくのはどう |
73.2~87%(確定2発) |
C特化眼鏡ウォッシュロトムの10まんボルト |
80.1~94.6%(確定2発) |
解説
等倍を取りやすい一致技と先制技に加えて攻撃を2段階上昇させられる「つるぎのまい」という構成のアタッカーとして基本の型です。
ばけのかわを利用するとつるぎのまいを使用しやすく、ダイマックスで耐久も上昇するのでアタッカーとして非常に扱いやすく強力になります。
「ダイフェアリー」によって展開されるミストフィールドで火傷や麻痺などの状態異常を防ぎ、「ダイホロウ」の防御ダウンを利用する事で本来突破が難しい高耐久のポケモン相手も突破出来る可能性が高くなります。
相手にミミッキュよりも遅いポケモンがどれくらいいるか、突破可能なポケモンがどれくらいいるかなどを確認しつつ運用していきましょう。
物理耐久は低く、ばけのかわ発動後は非常に脆いので受けだしタイミングなどには注意が必要です。
技を1つ削って「のろい」を入れると耐久ポケモン相手に非常に大きな圧力をかけられ、相手のアタッカーミミッキュ対策を潰せる可能性があるので少し変化をつけたアタッカーにしたいという方にはおすすめです。
また、「link アッキのみ」を持たせる事でダイマックス適性が更に上昇し、様々な物理アタッカーと殴り合えるようになる「アッキミミッキュ」としての運用も可能な構成です。
いたみわけミミッキュ
性格 |
ようき |
努力値振り |
H4 A252 S252 |
実数値 |
131-142-100-×-125-162 |
持ち物 |
|
特性 |
|
技構成 |
|
---|---|
じゃれつくorシャドークローorゴーストダイブ |
みがわり |
いたみわけ |
のろい |
与ダメージ計算
☆じゃれつく☆
防御側 |
計算結果 |
HB特化カビゴン |
54.6~64.7%(確定2発) |
H252振りウォッシュロトム |
94.2%〜111.4%(乱数1発) |
H4振りギャラドス |
109.9~130.9%(確定1発) |
☆シャドークロー☆
防御側 |
計算結果 |
HB特化ナットレイ |
40.8~48%(確定3発) |
H252キョダイマックスラプラス |
35.6~42.1%(確定3発) |
H4振りB+1ミミッキュ |
75.5~89.3%(確定2発) |
被ダメージ計算
攻撃側 |
計算結果 |
陽気珠ミミッキュのかげうち |
65.6~77%(確定2発) |
陽気ドリュウズのアイアンヘッド |
128.2~152.6%(確定1発) |
無振りカビゴンのヘビーボンバー |
90~106.8%(乱数1発) |
臆病眼鏡サザンドラのあくのはどう |
73.2~87%(確定2発) |
C特化眼鏡ウォッシュロトムの10まんボルト |
80.1~94.6%(確定2発) |
解説
ばけのかわで一度攻撃を無効に出来る事を利用して「のろい」を使用し、その後「みがわり」や「いたみわけ」で相手を削って最後に攻撃技でとどめを刺す、というコンセプトの型です。
・ミミッキュよりも遅いポケモンはのろい→みがわり→ゴーストダイブ
・ミミッキュよりも速いポケモンはみがわり→のろい(ばけのかわ込みでカムラ発動)→ゴーストダイブ
というように動く事で相手を倒すまたは大きく削る事が出来るので、後続のダイマックスアタッカーがダイジェットを使用する起点にしたり強引に1匹倒したりと言った動きが可能です。
のろいは一度使用すれば交代しない限り継続的にダメージを与えられる技なので、相手のダイマックスアタッカーに対してのろい→みがわりorゴーストダイブのように動く事でダイマックスターンをほぼ消費させつつ大ダメージを与える事が出来ます。
のろいのダメージを嫌って相手が交代をしてきた場合は「いたみわけ」でこちらのHPを回復しつつ相手を削ったり、再び「のろい」でダメージを保証しつつ後続アタッカーに繋げたりと相手の動きにも柔軟に対応が可能です。
ただし相手が後攻で使用する「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」などの交代技はのろいダメージを稼げずに無償降臨を許してしまう点、ばけのかわを無効にして攻撃可能な「かたやぶり」やみがわりを無効にして攻撃出来る「すりぬけ」、音系統の技を使う相手には注意が必要です。
攻撃技の候補はターンを稼ぎやすいゴーストダイブが有力ですが、相手に自由に動ける隙を与えてしまう事から即時動けて威力が高い「じゃれつく」命中が安定している「シャドークロー」なども候補に挙がります。ここは使用感や、ミミッキュに特にどのような役割を担って欲しいかで決定しましょう。
みがわりのHP消費は32です。
準伝説の育成論 | ||
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ガラルファイヤー | フェローチェ | テッカグヤ |
アーゴヨン | ヒードラン | レジエレキ |
化身ボルトロス | クレセリア | カプ・テテフ |
カプ・コケコ |
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弱体化とはいったい
化けの皮の効果がサンムーンのまんまやぞ
今は1/8にする効果やぞ
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