初代御三家ポケモンである「リザードン」。
「メガリザードンX」、「メガリザードンY」と2種類のメガシンカ先を持つ強力なポケモンです。
本記事では、そんなリザードンの対策についてまとめたのでご紹介します。
1.リザードンの強み
リザードンの強みはやはり、2種類のメガシンカにあります。
まずは、それぞれのステータスを見てみましょう。
メガリザードンXのステータス
ポケモン メガリザードンX
タイプ ほのお/ドラゴン
種族値 78/130/111/130/85/100
特 性 かたいツメ(直接攻撃する技の威力が1,3倍となる)
メガリザードンYのステータス
ポケモン メガリザードンY
タイプ ほのお/ひこう
種族値 78/104/78/159/115/100
特 性 ひでり(戦闘に出ると5ターンの間、天気が『ひざしがつよい』になる。)
メガリザードンXはドラゴンタイプが加わり、特性のかたいツメにより高い火力でげきりんやフレアドライブを使うことができます。また、現環境で非常に役立つじしんも高い物理攻撃力で使用できます。
メガリザードンYは『ひざしがつよい』状態を活かしたオーバーヒートやかえんほうしゃ、タイプ不一致でありながら、『ひざしがつよい』状態であれば1ターンの溜めを必要とせずソーラービームを使用することができます。
自身のタイプ以外の技を広い範囲で取得できることから、単純なタイプ相性だけでは受けきれないことも多いので注意が必要です。
2.リザードンの弱み
リザードンの弱みはそのタイプ弱点にあります。メガシンカ前とYであれば「いわ」は4倍弱点、Xであっても「いわ」は2倍弱点と、「いわ」に非常に弱いのです。
また、素早さの種族値が100なので高速アタッカーを採用し、先手を取る手段も非常に有効です。
これらを意識すれば十分対策が可能です。
3.リザードン対策
リザードン対策としては、メガシンカ前、XYどちらにも共通して弱点である「いわ」タイプの技で対策するのがオススメです。先発で「ステルスロック」を使用することで、後投げされるリザードンに半分近くのダメージを与えることができます。
ステルスロックを使用できるポケモンの例としては、「カバルドン」や「ランドロス」などが挙げられます。
また、リザードンに対して先手を取って1撃で倒すことのできる「ガブリアス」や「ウツロイド」で上から殴るといった対策も有効です。
最近では、XY問わず「ニトロチャージ」を採用した型が主流になりつつあるので、そちらも含めた対策をしたい場合は、「ガブリアス」や「ウツロイド」にこだわりスカーフを持たせれば、1度素早さが上昇している場合であっても上から殴るという対処方法をとることが可能です。
最後となりますが、対戦相手のPT次第では容易にXYの判別ができるケースもあるので、リザードンがいるPTとマッチングした場合は、相手のPT全体を見渡し、「物理型が少ないからX」、「特殊型が少ないからY」などと考察することも心がけましょう。
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