【ポケモンGO】Niantic Wayfarerについて解説!TL38以上のトレーナーが利用できるストップ申請について

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攻略大百科編集部

ポケモンGOでTL38以上のトレーナーのみが参加できる、Niantic Wayfarerについて、どういうシステムなのか、何が行えるのか等を紹介します。

Niantic Wayfarerとは

Niantic Wayfarer(ナイアンティック ウェイファーラー)とは、Nianticが運営するPokemonGOの「ポケストップ」やIngressの「ポータル」といった、現実世界の興味深い物や場所を「Wayspot(ウェイスポット)」として登録して良いかどうかのレビューを送れるサービスです。

2019年にサービスが開始され、2020年6月現在世界中で190万のWayspotが追加されました。

Wayfarerの参加資格

Wayfarerに登録するには、Wayspotが使用されているPokemonGOかIngressのどちらかで一定レベル以上になることが要求されます。

PokemonGOではトレーナーレベル38以上のトレーナーに、Ingressではレベル10以上のエージェントに参加資格があります。

トレーナーレベル38以上になるための労力をかけた人のみが参加することで、質の低いレビューや荒らしを減らすという目的があります。

以前はTL39以上のトレーナーのみが参加可能でしたが、2020年6月にTL38以上に条件が緩和されました。

ゲーム内リワード

Wayfarerに参加した人=Wayfinder(ウェイファインダー)限定のリワードもあります。

PokemonGOではWayfarerで獲得したAgreement(合意、一致といった意味)数に応じてもらえるWayfarerメダルが追加されます。

Agreementとは

AgreementはWayspotの審査における判断がほかのWayfinderと一致する場合に獲得できます。どう見ても個人宅のWayspot候補にOKを出したとしても、他のWayfinderが却下するためAgreementは獲得できないでしょう。

また、Agreementを100個獲得することで「アップグレード」を手に入れることができます。アップグレードを一つ使うことで、自身で申請したWayspotの審査ができるようになります。ただし、当然ですが他のWayfinderも審査に関わるため、Wayspotの条件を満たしていなければ申請が通らないことに注意しましょう。このアップグレードは最大10個まで貯めることができます。

Wayfarerの参加方法

Niantic Wayfarerの公式サイトにサインインすることで参加できます。

Niantic Wayfarerの公式サイト

ゲームで使用しているアカウントを選択してサインインしましょう。2020年6月15日現在FacebookアカウントとGoogleアカウントでサインイン可能です。

審査への参加方法

WayfarerでWayspotの審査をしたい場合、最初のテストに合格する必要があります。

Wayfarerへログインした後、右上に表示されている「審査を開始する」をクリックしましょう。

初めての場合は「トレーニングを開始する」が出てきます。

このトレーニングテストに合格するまでは、Wayspotの審査に関わることができません。

テストに合格したら「トレーニングテストが無事終了しました!」と表示されました。

審査基準

Wayspotの審査基準ですが、「良いWayspot」は「地域やコミュニティにとって貴重なもの」や「ほかにないもの」になります。

申請を許可して良いものは、基本的に以下のものになります。

  • 興味深いエピソードがある場所・もの

歴史上の偉人に関するエピソードがある場所など、興味深いエピソードがある場所やものは良いWayspotとなります。

 

  • 芸術作品やユニークな建築物

彫像や絵画、モザイク画やライトアップなどほかにないような芸術作品だったり、著名な建築家が設計した建物や建築物などユニークな建築物は良いWayspotとなります。

また、美術館などの芸術品を紹介している場所も良いWayspotとなります。

 

  • 地域の穴場やその地域ならではのスポット

初めて遊びに来た友だちを連れて行くような人気のある地元のスポット」と説明されています。

地元の食文化などを紹介する施設だったり、外から来た人にはわからないような人里離れた観光名所、監視塔、観測所、山頂にある標識やマークなど冒険的な要素のあるスポットも良いWayspotとなります。

 

  • 歴史的な価値がある場所・もの

歴史上の偉人にまつわる場所やものだったり、日本なら城も歴史的な価値がある場所になりますね。

 

  • 教育的な情報が掲載された標識や案内板

ためになる情報が掲載されている標識や案内板は良いWayspotとなります。公園の案内図などはこの条件をクリアしていると判断されているのでしょう。

 

  • 公共の公園

誰でも訪れることができ、全ての人に開放されている場所である公園は良いWayspotとなります。

 

  • 公共に開放されている宗教施設

「スピリチュアルな場所」とのことです。「公共に開放されている」というのが大事ですね。

 

  • 交通機関の駅

新たな人との出会いに繋がる場所ということで、交通機関の駅は良いWayspotになります。交通の要所となっている場所なら申請が通るようです。ただし、バスの停留所など小規模な場所や、地下鉄の入り口などは承認されません。

 

また、NianticとIngressの基盤が教育と発見のため、小規模なものも含め図書館も承認されます。ただし、移動図書館は申請不可です。

なお、Wayspotの審査基準は年々変化しているため、現在ポケストップとなっている場所と似たような場所が必ずしも許可されるとは限らないことに注意してください。

悪いWayspot候補

まず、他人が勝手に入ってはいけない場所は悪いWayspotになります。

保育園や幼稚園、学校の敷地内のWayspot候補は却下されます。敷地外にある学校の看板だったり、その学校の歴史が書いてあるものなら良いでしょう。「小学校のジャングルジム」などが例です。

個人宅や農場なども悪いWayspotとなります。

自宅でポケストップを回したくて自宅を申請しようとしている人は、自宅周辺に知らない人が集まっている光景を想像してみると理由がわかると思います。

これを理由に、家族が住む居住地から40メートル以内にある候補、および住宅街にある公園などの候補は慎重に審査するようにと説明されています。

 

次に、緊急車両や一部施設の業務の妨げになる場所も悪いWayspotとなります。

消防署、警察署、病院、軍事基地、工業地帯、発電所、航空管制塔などが当てはまります。

 

恒久的ではない場所やものも悪いWayspotとなります。

シーズン限定の設置物だったり、期間限定のものが当てはまります。クリスマス時期だけ置かれているサンタ像などが例ですね。

ただ石を積み重ねただけの設置物なども、風で崩れてしまうため恒久的ではありませんね。

 

また、風景画像そのものなども悪いWayspotになります。風景画像、湖、川、山、火山、滝などの自然物や地勢そのものが当てはまります。

綺麗な湖があったとしても、湖そのものを登録することはできません。その湖を説明している看板など、その風景に関する人工物なら承認される可能性が高いです。

 

「他にないようなもの」が対象のため、街灯や信号といった世界中に設置されているものは対象外です。五差路なども比較的珍しいかもしれませんが、世界中にありますね。

 

また、「誰でも安全に訪れることができる場所」が条件になっています。

審査する際は、「誰でも安全に訪れること」ができ、個人宅などではない「他人がいてもおかしくない場所」にある、「交通機関などの邪魔にならない」場所で「ほかにはないような場所やもの」を選びましょう。

Wayfarer communityへの参加方法

Niantic Wayfarerの参加者限定のコミュニティに参加することもできます。

コミュニティの公式サイト

ポケモンGOユーザーの場合は、サイト右側にある「Sign In with Pokemon GO」を押します。

Ingressユーザーの場合はすぐ上の「Sign In with Ingress」を押しましょう。

ゲームで使用しているアカウントを選択します。2020年6月15日現在FacebookアカウントとGoogleアカウントでサインイン可能です。なお、サインインページでは右下で言語を選択可能です。

英語がわからない場合は、サインイン後にサイト最下部で日本語に切り替えることができます。サインインする前に日本語を選ぶことはできません。標準は英語になっているようです。

標準が英語だからかは不明ですが、このコミュニティで行われている議論のほぼ全てが英語での会話となっているようです。

なお、サインイン時には権限が無いといわれプロフィール画像を変えられませんでした。

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